「VERIVERY」(前列左からヨンスン、カンミン、ホヨン、後列左からヨンホ、ドンホン、ケヒョン)
「VERIVERY」(前列左からヨンスン、カンミン、ホヨン、後列左からヨンホ、ドンホン、ケヒョン)
2022年6月に日本デビューし、2023年1月には東京と大阪で初の日本単独コンサートを成功させた「VERIVERY」。そんな彼らのJAPAN 2nd Single「Tap Tap (Japanese ver.)」が3月22日にリリースされることが決定した。今回は発売に先駆けてインタビューを実施。収録曲にちなんで絵文字で伝えたい気持ちやメンバーの愛、大切にしているものなどについて聞いてみた。

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Q 1月27日に大阪、29日に東京で初の単独コンサートを開催しましたが、いかがでしたか?

ドンホン:久しぶりにファンの皆さんと一緒に遊ぶことができました。本当に久しぶりのイベントだったので、音楽を通してファンの皆さんとコミュニケーションを取ることができて、とても幸せでした。
ケヒョン:日本では初めてのコンサートなので、とてもドキドキしながら準備をしたのですが、日本のファンの皆さんが応援してくれてその応援で力をいただけたので、楽しく披露できたと思います。
カンミン:日本のツアーから始まって、ことしも良いスタートを切れたと思いますしVERRERの皆さんからパワーをもらえたのでさらに一生懸命頑張りたいと思います。
ホヨン:今まで見せたことのないような姿をたくさん見せることができたと思うのでとても気分が良いです。


Q 3月22日にJAPAN 2nd Single「Tap Tap (Japanese ver.)」が発売されますが、日本のニューシングルの準備をしながら楽しかったことや大変だったことといえば?

ドンホン:「Tap Tap」のレコーディングをするときの話しなのですが、日本語になったことで難しくなったパートがありました。「気持ちとcodeとinterest」という歌詞の部分なのですが、とても早く歌わなければならないので、その部分のレコーディングにとても時間がかかりました。
ヨンホ:それから、ミュージックビデオは韓国の「Tap Tap」のミュージックビデオとは違った姿を見せるために、家のようなところで撮影をしたのですが、よくできたセットで撮影したので、日本のVERRERの皆さんにも見て楽しんでいただけるものになっていると思います。
ドンホン:かなり明るいコンセプトで撮影したミュージックビデオだったので、ちょっと大変でした。僕は暗いタイプなので(笑)。
一同:爆笑
ドンホン:常に明るいテンションで、笑顔でいなければならなくて…。3分くらいずっと笑っていないとならなくて、それが本当にちょっと大変でした。
カンミン:僕は今回の「Tap Tap (Japanese ver.)」ではミンチャン兄さんのパートも僕が歌うことになったのですが、結構難しかったので、早くミンチャン兄さんに戻ってきてもらって歌ってほしいです。
※現在ミンチャンは健康上の理由で活動を中断中。


Q ここからは収録曲にちなんだ質問もしたいと思います。「Tap Tap (Japanese ver.)」の歌詞に、「トキメキ感じたらfeeling」とありますが、皆さんが今まで言われた言葉でときめいた言葉といえば?

ドンホン:「サランハンダ(愛している)」という言葉はありきたりな言葉になってしまいますが、実際その言葉は言うことも言われることも簡単なことではないと思うんです。でも、ファンの皆さんやメンバーから「愛してる」と言われたら力にもなるし、ときめきます。
ヨンホ:僕は「チャルジャ(おやすみ)」という言葉です。メンバーとかに「おやすみ」って言うとき、一日を無事に終えることができたような感じがして、その言葉がときめきます。
ドンホン:ときめくほど?
ヨンホ:はい(笑)。
ホヨン:(日本語で)おやすみなさい(笑)。
ケヒョン:僕はファンの方から言われた言葉なのですが、「僕のことを知ったことで幸せになった」ということを聞いてとてもときめきました。
ヨンスン:僕は、これは「ときめき」という表現なのかわかりませんが、「コセンヘッソ(お疲れさま)」という言葉が好きです。スケジュールが終わって宿舎に戻るとメンバー同士で言いますし、久しぶりに家に帰ったら家族からも言われますし、ファンの皆さんからも言われるのですが、その言葉を聞く度にいつも嬉しい気持ちになります。また次も頑張ろうと思える力を得られるような気がします。
カンミン:最近、両親と話しをするコンテンツが公開されたのですが、その時お父さんと話しをしたとき、「ときめき」まではいかないのですが、お父さんが僕の悩みもわかってくれださっていて、「お疲れさま」って言ってくれたことがありがたいことだなと思いました。
ホヨン:僕はファンの皆さんが言ってくれた言葉なのですが、「いつでもあなたの味方」という言葉を聞いて、僕には心強いサポーターがいてくれるんだなって思えて、とても嬉しかったです。


Q 「Tap Tap」は、恥ずかしがり屋な感情を自分たちだけの表現公式でコード化して表現する曲。普段思っていても言えないようなことを絵文字で表現するとしたら、誰にどんな絵文字を送りたいですか?

ドンホン:「VERRER! 早く準備したものを見せたいけど我慢するのに歯を食いしばってる状態」
僕はVERRERに! 僕は歯を食いしばっている絵文字を送りたいです。僕たちが準備しているものをVERRERに早く教えたいけど、それができずに我慢しなければならないので。
ホヨン:「ドゥルレ! ドゥルレ、つらいことがあったら必ずオッパ(お兄ちゃん)に言うんだよ。愛してる」
僕は愛犬のドゥルレにこの絵文字を送りたいです。「辛いことがあればお兄ちゃんに言わないとだめだよ。愛してるよ」と伝えたいです。
ケヒョン:「お母さん、お父さんに愛しているって頻繁に言うことができないので『愛してる』って言ってあげたいです」
僕は両親にこの絵文字を送りたいです。「愛してる」という言葉を頻繁に言ってあげられないので、こういった形でも愛しているということを表現したくて目がハートの絵文字にしました。
カンミン:「お母さん、お父さんにチューしてってもう言えない年だけどこんな形でも表現するね!」
僕もお母さんとお父さんに送りたいです。もう僕も大人になったので2人にチューするような年齢ではないのですが、まだ両親にチューしたいという気持ちだけでも表現したくて、この絵文字にしました。
ヨンホ:「ヨンホ! サングラスの絵文字みたいにいつもかっこ良く生きよう!」
僕は自分に対する言葉です。このサングラスをかけている絵文字のように「いつもかっこ良く生きよう」と気持ちでいようと自分に言いたいです。
ヨンスン:「『Crack it!』のヨンスンも忘れないでねVERRER! かっこ良く見せたいときは、『Crack it!』ヨンスン(絵文字)を使ってね」
僕は前に「Crack it!」という曲のステージでサングラスをかけてパフォーマンスしたのですが、それがとても面白かったので、その時の僕を忘れないで欲しいという意味を込めてこの絵文字にしました。


Q 「Love Line (Japanse ver.)」の歌詞に「胸のpicture色褪せないまま」とありますが、皆さんの心の中に保存された思い出のシーンを選ぶとしたら、どんなシーンがありますか?

ヨンスン:やはり終えたばかりの東京と大阪でのコンサートではないかと思います。アジアツアーの最初の場所でもありますし、一番最近の思い出でもあるので忘れられない記憶になると思います。
ドンホン:VERIVERYの曲の中で「Candle」という曲があるのですが、昨日(東京)のコンサートで歌ったとき、「世界を明るくする君は特別なプレゼントのよう」という歌詞の部分でファンの皆さんが持つペンライトがものすごく印象深くてとても感動的だったので、そのシーンはずっと記憶に残ると思います。
カンミン:僕は「Road to Kingdom」(音楽サバイバル番組)の競演曲で「Mansae」(SEVENTEEN)を披露してからの順位発表のとき…。
ドンホン:良くうまくできなかったじゃん。
カンミン:そうですね、良い記憶ではないのですが、良い思い出だけが残るわけではないので…。そのときはとてもショックではありましたが、もっと頑張ろうと思わせるきっかけにもなったステージなので、僕はそのシーンです。
ケヒョン:僕は初めて音楽番組で1位を取ったとき。メンバーもとても喜んでいて、良いことが起きたのでそのときのシーンが思い出として残ると思います。ファンの皆さんにも感謝していますし、とても幸せでした。
ホヨン:僕は12月31日に除夜の鐘が鳴るのをTwitterにあげようとして、スマホをオンにしようと思っている間にすでに鐘が鳴ってしまったことがありました。なので、その時のおもしろいシーンとして心の中に残っています(笑)。
ヨンホ:僕は今日の朝です。
ホヨン:全然起きませんでした。
ヨンホ:公演に思いっきり力を注いだのでちょっと疲れていて、なかなか起きられなかったので、その時のことが浮かびました(笑)。


Q 「Love Line」のLOVEにちなみ、メンバーと一緒に過ごしながら感じたメンバーの愛といえば?

ドンホン:愛、感じてしていません(笑)。
一同:爆笑
ヨンホ:メンバーからの愛はいつも感じていますし、言葉にするにはちょっと「(日本語で)はずかしい」なので…(笑)。
ケヒョン:僕は朝起きてから「Good morning」って言うときに愛を感じます。
カンミン:スケジュールで大変なときもありますが、お互いによくわかっているので、相手を理解してあげること一つ一つが集まっていくことが愛なのではないかと思います。
ヨンスン:僕が今感じている幸せや悲しみ、辛さなどを話すというよりは、話さなくてもメンバー同士よくわかっているので、同じことを思っていると感じたときに愛を感じます。
ケヒョン:愛してる(笑)。
ドンホン:最近はメンバー同士、一緒に食事することが多くなって、食事をしながらいろんな話しもしているので、そんなときメンバーの愛を感じます。


Q 「So Gravity (Japanese ver.)」の歌詞には「そばにいるから」という言葉がありますが、常に誰かのそばにいたい、一人でいるのが絶えられないメンバーといえば?

ヨンホ:僕は以前までは一人でいるのがイヤな方でした。宿舎で一緒に生活するのが本当に楽しいですし、だから一人よりみんなでいるのが良かったのですが、最近はちょっと一人になりたい時もあるなって(笑)。
一同:(笑)。
ケヒョン:もう楽しくないの?(笑)。
ヨンホ:そうじゃなくて(笑)、僕たちは7年くらい一緒に暮らしているので一度は一人暮らしに挑戦してみたいなと思っているだけで、メンバーと一緒にいるのがイヤだというわけではないです(笑)。
ケヒョン:みんな一人でいる時間も好きですし、メンバーと一緒にいるのも楽しいので好きです。


Q 「So Gravity」には「僕たちの大切な力」という意味が込められていますが、大切にしているものといえば?

ヨンホ:僕は今ここにいるメンバーが一番大切だと思います。
ドンホン:ついさっき一人でいたいって言ったばかりじゃん(笑)。
一同:爆笑
ヨンホ:メンバーが大切なことは本当だし、一人でいたいのとは違うでしょ(笑)。
ドンホン:僕はファンの皆さんからいただいた手紙です。昔いただいた手紙をたまに読みかえすこともあるのですが、当時のことを振り返ることができますし、手紙というものはそのときの思い出と一緒にずっと残り続けるので、僕にとって手紙は大切なものです。
カンミン:僕は釜山の実家に行くと、まだぬいぐるみがあるのですが、ポケモンのポッチャマを今でも大切にしています。
ヨンスン:僕はソン・フンミン選手(トッテナム・ホットスパーFCのFW)の直筆サイン入りユニフォームを知人からプレゼントしてもらって、試合があるたびにそれを着て応援したり、ベッドにかけて眠ったりしています。そのユニフォームが僕の大切なものです。
ケヒョン:僕は時間です。ある人には長く感じると思いますし、ある人には短く感じると思いますが、時間をうまく活用することが必要なのではないかなと思います。なので、僕にとって大切なのは時間です。
ホヨン:僕にも大切な物が財布に入っているのですが、ドンホン兄さんのフォトカードです。
ドンホン:(笑)。
ホヨン:実はそのフォトカードは100万ウォンするんです。ドンホン兄さんが10年持っていたら100万ウォンくれるって言っていて、あと6年残っています。なので、絶対に100万ウォンをもらうために、とても大事に財布にしまって大切にしています(笑)。
ドンホン:(100万ウォン)あげます(笑)。
ホヨン:絶対にもらいます(笑)。


Q ニューシングルの発売時期は卒業シーズンですが、みなさんが卒業したいと思うことは?

ヨンホ:宿舎生活を…(笑)。
ホヨン:そんなに一人暮らししたいの?(笑)。
ヨンホ:冗談で、僕はアイドルです。アイドルになって5年経ちますが、その上をいくマスターになりたいです。
ヨンスン:僕はダンスを。
ドンホン:ダンス?! 
ヨンスン:あらゆるダンスを習得して、修士課程を取って専門家になりたいということです。
ドンホン:僕は作詞・作曲の勉強。もっと勉強をしてマスターになりたいと思います。
ケヒョン:僕は宿舎にテレビのない生活から卒業したいです(笑)。宿舎にテレビがなくて、休みの日に実家に帰るとテレビがあるから見るのですが、すごく面白いので宿舎にもテレビがあればなって思います。
カンミン:僕は練習室から卒業したいです。グループでの練習はもちろん必要ですが、不安なこともあって一人で練習することがあります。なので、その不安を早くなくしたいという気持ちから、一人で練習する練習室から卒業したいです。
ホヨン:僕はメンバーの心。
一同:(笑)。
ホヨン:今まで一緒に過ごしながら、お互いについてよく知ってはいるのですが、まだ知らない部分もあるので、すべてを知り尽くして、もっと仲良く過ごしたいという思いからです。
ケヒョン:僕、もう一つあるんですけど、宿舎に浄水器のない生活から卒業を(笑)。
一同:爆笑
ドンホン:宿舎に必要なものがたくさんあるね(笑)。


Q 皆さんはデビューから作詞・作曲に参加されていますが、どのように作業していくのかが気になります。

ドンホン:例えばアルバムの準備をしなければならないとなったら、みんなで集まって、参考するようなものを探しながら分析していき、今回はどんな曲にしていきたいかをシステマチックに進めていきます。その日のうちに話しがまとまれば、歌詞を書いて、その次の日にはレコーディングもしたりして、ものすごく早く進めていくスタイルです。


Q 作業するときに必ずするジンクスのようなものはありますか?

ドンホン:作業ルームにブランケットがあるのですが、それを椅子の背もたれにかけておくと安心する感じがするので、いつもそれをかけて作業しています。
ヨンスン:それから、曲を作っていくときに雰囲気に合わせて作業ルームの照明を調整したりもしています。


Q ことしの干支、卯年は新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。皆さんは何に挑戦してみたいですか?

ヨンホ:僕は2つあります。ミュージカルとパラグライディングです。テレビでパラグライダーをしているのを見て、やってみたいなって思いました。
ドンホン:僕は外国語の勉強です。日本語も英語も勉強したいと思います。韓国語だけだと韓国でしか使えないですし、たくさんの人達と話してその人達の人生や文化などについてたくさん知っていきたいので、外国語の勉強に挑戦したいと思います。
ヨンスン:僕はレギュラー番組に挑戦してみたいです。ゲストを呼んだりしておしゃべりする番組とかでも良いですし、やったことがないので、挑戦したいです。
カンミン:僕は歌です。今までよりももっと一生懸命本気で臨みたいと思います。
ケヒョン:僕は運動をして体作りをしたいです。
ホヨン:僕は特に挑戦したいものが浮かばないのですが、新しい趣味を見つけたいです。バトミントンでも、卓球でも、水泳でも、そういったものを見つけてやってみたいです。


Q 日本のファンとしてみたいことは?

ホヨン:前に韓国でサイン会イベントの代わりに、ベーカリーとかカフェでファンの皆さんをもてなすことをしたのですが、そういったさまざまな方法で日本のファンの皆さんとも会えたら良いなと思います。日本でカフェを開いてファンの皆さんをもてなすような機会があれば良いと思います。
ドンホン:たこ焼き屋さんでも(笑)。
カンミン:僕はもっと日本語の勉強をして、日本のバラエティ番組に日本のファンの皆さんと一緒に出て楽しめるような機会があればと思います。
ケヒョン:僕はファンの皆さんをドームに連れて行きたいです。
ヨンホ:僕はハイタッチ会をしたいです。まだ状況が状況なので、ハイタッチするにもファンの皆さんと近くで会えても、僕たちとの間にビニールみたいなものがあるので、それをなくして、ファンの皆さんの手を直接握りたいですし、ハイタッチもしたいです。


Q 今後の計画について教えてください。

ドンホン:日本からアジアツアーが始まりましたが、海外活動だけでなく韓国でのさまざまな活動を通して新しい曲などもお見せしたいと思っているので期待してください。


Q 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ケヒョン:2023年も僕たちと共にしてくれてありがとうございます。ことしも去年よりももっと幸せな1年になるようにしますので、これからの活動も楽しみにしていてほしいです。愛しています。
カンミン:これからもさまざまな活動を通してファンの皆さんと交流できるように努力したいと思いますので、これからの活動にも期待してほしいです。これからも素敵なステージを見せられるような「VERIVERY」になりたいと思います。ありがとうございます。
ヨンスン:去年のファンミーティングよりも今年のコンサートの方が楽しかったと思ってもらえたように、次のイベントではもっと成長してかっこいい「VERIVERY」になって戻ってきたいと思います。
ホヨン:ことしも本当に色々な形でたくさんの予定で埋まっているので、皆さんにたくさん会えると思います。一生懸命頑張りますのであたたかく見守っていただければと思います。それから、遠いところから応援してくれるファンの皆さんにはありがたいと思っていますし、愛しているという言葉を伝えたいです。
ヨンホ:いつも応援してくれて、励ましてくれてありがとうございます。次に日本に来る時はもっと近い距離でビニールのパーティションのない空間で皆さんと会いたいと思います。
ドンホン:2023年も健康で体に気をつけて、願いがすべて叶うような幸せな日々を過ごしていただければ嬉しいです。愛しています。


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