【個別インタビュー(前編)】「VERIVERY」、待望の日本デビューで日本活動にも意欲!「空港に到着したときから、“完璧な時間”が始まりました」(画像提供:wowkorea)
【個別インタビュー(前編)】「VERIVERY」、待望の日本デビューで日本活動にも意欲!「空港に到着したときから、“完璧な時間”が始まりました」(画像提供:wowkorea)
「VIXX」を輩出したJellyfish Entertainmentから2019年に韓国デビューした7人組ボーイズグループ「VERIVERY」(ベリベリ)が、JAPAN 1st Single「Undercover (Japanese ver.)」(6月22日発売)で待望の日本デビューを果たした。

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同曲は4月に韓国で発表された新曲の日本語バージョンで、「自分の中の闇に立ち向かおうとする者と闇を守ろうとする者の対立、‘Hello Darkness’」をテーマにしており、韓国オリジナルバージョンとは違うミュージックビデオも注目を集めている。

今回、6月19日にZepp Osaka Bayside、22日にKT Zepp Yokohamaにて、単独ファンミーティング「VERIVERY JAPAN FANMEETING <2022 VERI School>」を開催するほか、プロモーション活動のため、2年半ぶりに来日。そんな「VERIVERY」に、グループの魅力や日本活動への意気込みなど、さまざまな話を聞いた。(※インタビューは大阪公演と横浜公演の間に実施)


Q.初めまして。まずは、自己紹介をお願いします!

ヨンスン:こんにちは。「VERIVERY」ヨンスンです。よろしくお願いします。
ミンチャン:こんにちは。「VERIVERY」のミンチャンです。よろしくお願いします。
ドンホン:こんにちは。「VERIVERY」のイケメンリーダー、ドンホンです。よろしくお願いします。
ケヒョン:こんにちは。「VERIVERY」ケヒョンです。
ヨンホ:こんにちは。「VERIVERY」ヨンホです。
カンミン:こんにちは。「VERIVERY」カンミンです。
ホヨン:こんにちは。「VERIVERY」ホヨンです。


Q.続いて、どんなグループなのか、魅力を教えてください。

ホヨン:チームワークもそうですが、明るいエネルギーが一番の魅力ではないかと思います。
ヨンスン:それから、ステージでは普段と違うギャップのある魅力、パワフルな姿も兼ね備えたグループです。
ケヒョン:パフォーマンスが僕たちの大きな魅力ではないかと思います。


Q.「VERIVERY」のパフォーマンスといえば、一糸乱れぬフォーメーションダンスですね。どれぐらい練習して、これだけのシンクロ率が完成していったのでしょうか?

ドンホン:振付は、最初の頃は本当にたくさん練習しました。当時は毎日、寝る時間も惜しんで振付の練習をしていましたから。今はもうそれほど時間をかけなくても、メンバーたちがどこに動くか、というのが予想できるので、複雑な動線とか危ない部分もあるんですが、スムーズに動けるようになりました。


Q.ドンホンさんはダンスリーダーでもありますが、メンバーたちをまとめるのに難しい点などはありますか?

ドンホン:一番難しい部分は、ちょうどいいラインを探すことです。メンバー個々の魅力と、チームとしての魅力をどちらも見せられるように作っていくのが一番難しいです。


Q.改めまして、日本デビューおめでとうございます!

一同:ありがとうございます‼


Q.今、どんな気分ですか?

ミンチャン:昔から望んでいたデビューなので、こうして日本デビューすることができて、とてもうれしいです。これからの活動もぜひ見守ってください!
ヨンホ:2年半前、日本で公演をしたこともあり、もう少し日本デビューが早いのではないかと思っていたんです。でもやっと、このようにデビューできることになり、うれしいし、ワクワクしています。
カンミン:僕も今年は、韓国で1stアルバムを出して、日本でデビューもして、久しぶりに日本のファンの皆さんとも会えたので、とても良かったと思います。


Q.日本デビューシングル「Undercover (Japanese ver.) 」は今年4月に韓国で発表した新曲の日本語バージョンですが、日本語バージョンならではの魅力というと?

ホヨン:ニュアンスとかが少し変わった感じがします。特にラップの場合、アクセントがパワフルになった感じというか。僕は個人的に、すごくラクな気持ちで練習できました。レコーディングもすごく楽しかったです。
ケヒョン:ホヨン兄さんが言ったように、ラップだけでなく、歌も違う部分が少しずつあるんですよ。細かい違いがあるので、そういうのも見つけながら聴いてもらえたら、すごく面白いのではないかと思います。
ヨンホ:日本語と韓国語の発音がすごく違っていて、日本語は(口を)開いて出す音が多いです。だから、日本語の方が高音のとき、スムーズに歌えたという感じがするので、よりパワフルで、すっきりとした高音パートが日本語バージョンの魅力だと思います。


Q.「Undercover (Japanese ver.) 」のミュージックビデオを見たファンからのコメントに「日本語が上手」というものが多かったです。

一同:ありがとうございます!
ヨンホ:僕ですか⁉
(メンバーたちから「全員のことだよ!」とつっこみが入る)
一同:(大爆笑)


Q.「Undercover (Japanese ver.)」に「完璧な時間」という歌詞がありますが、最近“完璧な時間だった”と思うエピソードがあれば教えてください。

ドンホン:やっぱり大阪公演です。ファンミーティングは完璧な時間だったと思います!
ミンチャン:僕もそう思います。とても楽しくて、幸せな時間でした。だから、そのときの思い出を一生大事にしようと思います。
ケヒョン:きのう、スケジュールが終わって、メンバーたちと一緒にお肉を食べに行ったんですけど、それがすごくおいしかったんですよ。
一同:本当においしかったです!


Q.食事の時間まで、完璧だったということですね。

一同:ハイ!
ヨンスン:僕は空港に到着して、日本のVERRERの皆さんが出迎えてくれたときから、すでに完璧な時間が始まっていると思います。今もそれがずっと続いています。


Q.日本デビューシングルには、全て日本語で歌唱した曲が収録されています。レコーディングエピソードを教えてください。

ドンホン:日本語の発音を日本の社長がディレクティングしてくださったんですが、後で、録り直しをしなくてはいけないパートが発生してしまったんです。そのとき、ミンチャンが日本語の発音をディレクティングしてくれました。
一同:(ミンチャンに拍手)
カンミン:僕は曲のニュアンスを出したり、日本語で歌うのにぎこちないところがあったりしたので、できるだけたくさん練習しました。
ケヒョン:みんなやっぱり、「つ」の発音が大変だったんですよ。でも、できるだけ日本のVERRERの皆さんに正確な発音で歌ったものをお届けしたかったので、みんな一生懸命練習をしました。
ホヨン:僕は「Undercover (Japanese ver.)」で苦労した部分があります。普通に読む分には大丈夫なんですけど、「大地を揺るがす♪」というパート。
ドンホン:あ~、難しかったです。
ホヨン:リズムに合わせて歌おうとすると、けっこう難しくて。ドンホン兄さんも僕も大変で、一度レコーディングブースを出て、練習室に行って練習してから、またレコーディングに戻ったということがありました。
ミンチャン:でも、レコーディングする前は、メンバーたちが僕のところに来て、日本語が難しいと言っていたんですが、レコーディングが終わって聴いてみたら、みんな上手く歌っていて、“僕たち「VERIVERY」にできないことはないな”と思いました(笑)。


Q.では、仲の良い「VERIVERY」の皆さんの、最新推しメンバーというと?

ヨンホ:最近はミンチャン兄さんです。今回、ホテルもルームメイトだし、よく面倒を見てくれるので、推しメンバーです。
ミンチャン:僕もみんな好きなんですけど、日本に来てからはヨンホが。僕たち、今一緒に部屋を使っているんですけど、寝る前に一緒に歌を聴きながら、いろんな話をするから、もっと仲良くなった気がします。
ホヨン:僕もミンチャン。
ドンホン:ミンチャンは人気があるね~。
ミンチャン:ごめん~(笑)。
ホヨン:本来、僕がメンバーたちの面倒を見なきゃいけないメンバーなんですけど、日本に来てからは、みんながいろんな面で、ミンチャンにお世話になっています。だから、今の推しメンバーはミンチャンです。
ドンホン:本当にたくさん助けてくれています。日本に来てから、夜、日本語を教えてくれたり、よくやってくれています。
ヨンスン:僕はケヒョン兄さんです。よくいたずらもするし、僕と考えが似ているなと思うことがよくあって。例えば、僕がちょっとしんどいなと思うとき、そばにきて、「最近大変じゃない?」と声をかけてくれたり、コレおいしいなと思ったときには、「コレおいしい」って。自分の気持ちを分かってくれているのがありがたいなと思いました。
ケヒョン:ありがとうございます。僕は、カンミンです。最近、日本ファンミーティングの準備をするのに、一生懸命頑張っていたのも偉いなと思ったし、大人っぽくなってきて、すくすく成長しているなと思ったので、カンミンを選びました。
カンミン:僕はホヨン兄さんです。今回ファンミーティングの準備で、兄さんたちが練習しているとき、僕が参加できないことがあったんですけど、それを兄さんたちが理解してくれて、特にホヨン兄さんが、僕が気落ちしそうになるたびに、慰めてくれたのでホヨン兄さんが推しメンバーです。
ケヒョン:それで1回、(カンミンが)泣いていました。ホヨン兄さんが、あまりにも優しく慰めてあげていたので。
ドンホン:僕は最近だと、カンミン。末っ子でもあり、年齢差があるんですけど、見ているとすごくカワイイです。だだをこねたり、すねたりするのもカワイイし。最近になって、メンバーたちに愛嬌(あいきょう)を見せることが本当に多くなりました。だから、本当にカワイイです(笑)。


Q.公式サイトのプロフィール欄に趣味が出ていますが、今も継続中でしょうか?また、他に新しいものがあれば追加してください。

ドンホン:(ドラマを見ること、映画を見ること)。ドラマ、映画は大好きです。あと、最近はゲーム。スマホゲームがめっちゃ楽しくて、よくやっています。今まであまりゲームは好きではなくて、スマホゲームはやっていなかったんですよ。でも、子供の頃、1つだけやっていたゲームがスマホでもできるようになって、昔のことを思い出して1度始めたら、すごく面白くて、ハマってしまいました(笑)。
ホヨン:(運動(バスケ)、子犬の散歩)。最近、バスケはしていないです。それから、子犬は姉が育てている子犬で、しょっちゅう行けないので、趣味は同じなんですけど、一人で散歩をしながら、新しく散歩できるところを探すのが趣味です。あと、コンビニの新商品を探すこと。アイスがすごく好きで、新しい味が出たら、必ず食べてみます。今回、日本でもコンビニに行って買ったプリンもすごくおいしかったし、もちもちしたアイス(雪見だいふく)も大好きです。このアイスは、固いままではなく、半分ぐらい溶けてから、一口で食べたらすごくおいしいです!今、アイスは1日1個ペースで食べています(笑)。
ミンチャン:(音楽鑑賞、映画を見ること、ゲームをすること)。そして、最近は料理。自分が作った料理をツイッターにアップしているので、時間があればぜひ見てください。
ドンホン:ミンチャンのポックンパプ(韓国風チャーハン)は本当においしいです。というか、それしか食べたことがないんですけど。ポックンパプ以外は自分で全部食べてしまうので(笑)。普通は「食べていいよ」と言うと思うんですけど、くれないんですよ。
ミンチャン:ハハハ。ごめんね~。あと他には、絵を描くことも趣味です。
ケヒョン:(歌、ダンス、バラエティ番組を見ること、歌を聴くこと)。今も同じ趣味です。最近、バラエティを見ることが少なくなりましたけど、「ランニングマン」はよく見ています。新しく加わったのは、運動です。メンバーたちとたまにサッカーをするんですが、それが楽しいので、運動が趣味になったと思います。
ヨンホ:(ドラマ、映画を見ること)。もう1つできました。歌を探すこと。「Weverse」で、ファンの皆さんに1日1回、曲のオススメをしているんですよ。それで、新しい曲を探すうちに、それがいつしか趣味になりました。
ヨンスン:(UFC視聴、読書)。読書は、日本活動の準備で忙しくなり、遠ざかっている感があります。最近は、カンミンと一緒にご飯を食べながら、サッカーの映像を見ること。それが新しい趣味として加わりました。
カンミン:(ウェブコミックを見ること、ドラマを見ること、サッカーの映像を見ること)。ウェブコミックは最近あまり見ていないので、これはなくなりました。それから、ケヒョン兄さんも言っていましたが、サッカーの映像を見ていたら、自分でもやってみたくなって始めたので、サッカーをすることが新しい趣味になりました。メンバーの中では、ドンホン兄さんとホヨン兄さんはまだ参加していないですけど、ホヨン兄さんは次、一緒にやろうと話しています。


Q.今後の日本活動の目標や夢を教えてください。

ケヒョン:夢は東京ドームコンサートです!
ドンホン:それから、目標としては、今回韓国で先に発表したものを日本語バージョンで出すことになったんですけど、いつか日本オリジナルのJ-POPのようなK-POP曲を作りたいです。自作曲も、日本のアルバムに収録したくて作っておいたバンド曲とかもあるので、いつかお聴かせできたらうれしいです。
ミンチャン:もっと日本に来て、日本のVERRERの皆さんとたくさん会えることも目指しています。それと、日本ツアーをしながら、いろんなところにいるVERRERの皆さんに会いに行きたいです。


後編へ続く

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