キュヒョン（SUPER JUNIOR） の最新ニュースまとめ
なんといっても、この番組はゲストに来る“有名歌手”がすごかった。IUに始まり、ヤン・ヒウン、キム・ボムス、イ・スンチョル、キム・ヨンジャ、ペク・チヨン、イ・ジョク、ユン・ジョンシン、キム・ギョンホ＆Ailee＆イ・ソンウ（No Brain）、ユン・ドヒョンと続き、最後は「シングアゲイン」でシニア審査員を務めた“ラスボス”イ・ソニが登場したのだ。
毎週金曜放送だったのが、第7話から毎週火曜放送へと変わるなど、放送枠の変更などがあったものの視聴率も安定していて、初回3.4%（ニールセンコリア調べ）で始まり、最終回は3.3%でフィニッシュし、有終の美を飾った。
最終回はこれまでゲストとして登場した“有名歌手”たちのメッセージVTRから始まった。ペク・チヨン、イ・スンチョルに続き、「シングアゲイン」のMCイ・スンギの姿も。いつかは出るだろうと思っていたが、よくやくここで顔を見せた。さらに、ジュニア審査員のソンミとミノ（WINNER）、審査員長ユ・ヒヨルが続いたのだが、面白かったのがミノの場面だ。
この「有名歌手伝」にはTOP3（1位イ・スンユン、2位チョン・ホンイル、3位イ・ムジン）と共にキュヒョン（SUPER JUNIOR）とイ・スグンがレギュラー出演していたが、ミノのVTRが始まると、ミノの顔を見ながら「きのう、一杯飲んだみたいな感じだけど？」とキュヒョン。イ・スグンも「酔っ払っているけど？」と言い、「これ使えないでしょ」とミノいじりを展開（笑）。思いがけず画面は3ショットで、一瞬「新西遊記」になり、絶妙な笑いのポイントとなった。
それはともかく、イ・スンギが「無名卒業式、おめでとうございます。これからさらに有名になっていく歌手になることを願っています」とエールを送り、オープニングVTRは終了。そう、今回は卒業式というセレモニーを兼ねているため、「いつ呼んでくれるのかと楽しみにしていた」とTOP3の3人を「シングアゲイン」から見続けてきた大御所イ・ソニが、最後を飾ったというわけだ。
この番組は、毎回ゲストで来る“有名歌手”の名曲の数々を本人とTOP3たちが熱唱し、さらには豪華コラボステージまで披露するなど、いわゆる“レジェンドステージ”が連発され、大反響を呼んできたが、最終回は全てが見応えたっぷりで、深い感動と余韻の連続だった。
中でも、TOP3たちがイ・ソニの名曲を歌うと、そのお返しにと「私も有名歌手の歌を歌います」とイ・ソニが歌唱したシーンが印象的だった。イ・ソニが選曲したのは、なんとイ・スンユンの自作曲「月が本当にキレイだと」。曲が流れた瞬間から、一人だけ顔を上げることができず、目から涙がこぼれるイ・スンユン。イ・ソニがすごく良い曲だから、たくさんの人に知ってほしいと選曲し、歌ってくれたことに感動していたのだ。このシーンは本当に胸アツで、もらい泣きポイントだった。
もちろん、同じようにイ・ムジンの「信号」、チョン・ホンイルの「アボジ（Father）」も歌ったイ・ソニは「自分の作った曲が大衆を通じて歌われたとき、生命が生まれる。自分の口を離れた曲をリスナーが聴いて気に入ってくれて、その人のエピソードが加わり、また翼をつける。そうなったときほど、歌手として胸いっぱいで幸せなことはない」とし、「その最初のファンに私がなりたかった」と愛情いっぱいにコメント。イ・ソニの器の大きさと優しさが感じられるシーンだった。
また、番組名物である“有名歌手”の“人生曲”コーナーでは、キュヒョンも歌ったほか、これまでゲストはTOP3の1人と最後にコラボステージを披露するだけだったが、今回は3人全員とコラボステージを披露したのも豪華だった。その中には、俳優イ・ジュンギの映画「王の男」のOSTとしても知られる「縁」も。食い入るように見てしまうほど、圧巻のステージだった。
そして、最後はイ・ソニがTOP3に「第1回無名卒業式」で卒業証書を渡し、彼らの門出を祝いながら、番組は幕を閉じた。すでに、イ・スンユンはこの日の放送でも披露した新曲「聞かせてあげたかった」で活動をスタートさせ、イ・ムジンも新ドラマ「賢い医師生活2」（tvN）のOST「雨とあなた」が音源チャートで人気急上昇しているなど、今後の飛躍が期待される。
なお、盛り上がりを見せた「シングアゲイン」は早くもシーズン2に向け始動しており、無名歌手を募集している。今度はどんな無名歌手が有名歌手になるのか？「シングアゲイン2－無名歌手伝」は年内の放送予定だ。
Copyrights(C)wowkorea.jp 6
