キュヒョンに対し、「イ・スンギさんと比較されますね」とつっこむミノ。(画像:画面キャプチャ)
キュヒョンに対し、「イ・スンギさんと比較されますね」とつっこむミノ。(画像:画面キャプチャ)
今年2月、好評裏に終了したリブートオーディション番組「シングアゲイン-無名歌手伝」(JTBC)が、「有名歌手伝」として返ってきた。またオーディションが始まるのかと思っていたら、そうではなく、「シングアゲイン」で無名歌手から有名歌手になった1位イ・スンユン、2位チョン・ホンイル、3位イ・ムジンのTOP3メンバーたちの番組だった。彼らが最高の歌手たちとコラボをしながら、音楽とトークを繰り広げる音楽バラエティで、彼らをサポートするMCはジュニア審査員を務めたキュヒョン(SUPER JUNIOR)と人気芸人イ・スグンだ。

キュヒョン(SUPER JUNIOR) の最新ニュースまとめ

4月2日(金)にスタートした第1話では、TOP3の新しいアジト(有名家)が公開され、そこにキュヒョンのほか、同じくジュニア審査員を務めたミノ(WINNER)、ソンミ、イ・ヘリ(Davichi)が引っ越し祝いに駆け付け、嬉しい再会を果たす模様が描かれた。

ひとまずリビングのような場所に全員が集まり、リラックスした雰囲気でトークが始まると、進行するキュヒョンにミノが「確実に(『シングアゲイン』のMC)イ・スンギさんと比較されますね」と鋭くつっこみ、これには全員大爆笑。キュヒョンはギャラを安く引き受け、自分の方がコスパがいいのだと自虐的に返したが、このトークセンスが、キュヒョンにレギュラー番組が多い秘訣なのだろう。

その後、「シングアゲイン」が終わってからのイ・スンユン、チョン・ホンイル、イ・ムジンの日常が公開され、その中には「シングアゲイン」で俳優イ・ミンホ似だと話題を集めたハン・スンユンらがイ・スンユンの家に遊びに来た模様なども。

また、TOP3たちは収録当時のエピソードとして、イ・スンギがカメラの回っていないところで、いつも励ましてくれていたことや、イ・スンユンがミノのアドバイスに感謝していると明かすなど美談も続いたが、この日のハイライトはTOP3とジュニア審査員たちのコラボステージだった。

TOP3と審査員が2人1組(イ・スンユン&ミノ、チョン・ホンイル&キュヒョン、イ・ムジン&イ・ヘリ)のチームとなり、TOP3は審査員たちの持ち歌を、審査員たちはTOP3が「シングアゲイン」で歌った曲を歌うというルールで行われた。

トップバッターのキュヒョンが圧巻だった。選曲したのは、チョン・ホンイルがロックスピリットを見せた「咲かない花一輪」で、当時チョン・ホンイルがマイクを外して生声で歌うパフォーマンスが大きな話題となった曲だ。キュヒョンは耳を真っ赤にして熱唱。すごい迫力であることが画面を通してもよく分かるほどだった。もちろんその名場面も再現し、なんといきなり100点を叩き出した。歌に関しては手を抜かないキュヒョンのホンイキを見たような気がした。

続くミノは、イ・ムジンが歌い、最初の「ヨボセヨ」だけで皆を虜にした「誰かいないの」を選曲。イ・ムジンの歌い方をマネしつつ、魅力的な歌声とパフォーマンスを披露し、96点を獲得。ミノのパフォーマンスに感動したイ・ムジンは当時、シニア審査員イ・ソニから言われた「なぜもっと早く出てこなかったんですか」をパロディするセンスでコメントし、称賛した。

そして、イ・ヘリもイ・ムジンが歌った「口笛」を抜群の歌唱力で披露し、88点を獲得。ジュニア審査員たちのステージが終わった後は、TOP3の番となり、ここからが豪華コラボステージの始まりとなった。

まず、イ・スンユンが「SUPER JUNIOR」のメガヒット曲「SORRY, SORRY」を選曲。すると、キュヒョンが体が勝手に動くのか、コーラスを入れ、さらにはダンスまで一緒に踊り始め、本家のすごさを見せつけた。

続いて、イ・ムジンがミノの「Run away」を選曲。先ほどモノマネされたお返し(?)とばかりに、ミノのモノマネをしてパフォーマンスを披露するイ・ムジンに、ミノは「俺、そんな風にやってる?」と苦笑いしたかと思うと、立ち上がってステージに向かい、思いがけぬコラボに。最後はチョン・ホンイルがソンミと一緒に「When We Disco」をデュエットし、なんと100点を獲得。チョン・ホンイル&キュヒョンチームが2人とも100点を獲得するパーフェクトゲームで勝者となったが、どれも見る楽しみのあるステージだった。

次回は有名歌手1号として、IUの登場が予告されている。バラエティではあまり見ないIUがTOP3とどんなコラボを展開するのか、また今後どんなゲストたちが登場するのか、そのラインナップも楽しみだ。

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