左からユ・セユン、Rain、キム・ジョングク、イトゥク。(画像:画面キャプチャ)
左からユ・セユン、Rain、キム・ジョングク、イトゥク。(画像:画面キャプチャ)
豪華ゲストが、“歌ウマ”と“音痴”を当てる音楽推理バラエティ「君の声が見える8」(Mnet、tvN)が1月29日(金)にスタートした。待望のシリーズ最新作となり、MCはおなじみイトゥク(SUPER JUNIOR)、キム・ジョングク、ユ・セユンの3人。初回ゲストとして、ワールドスターRain(ピ)が登場した。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

Rainといえば昨年9月、「1日1GANG」ブーム真っ只中に、「HIDDEN SINGER 6」(JTBC)に出演し、Rainのモノマネ名人たちの中に混じって競い合い、大きな話題を集めたが、今回は6組のミステリーシンガーの中から、歌ウマシンガーを推理していく側だ。

パネラーには「HIDDEN SINGER 6」Rain編にも出演していた「god」のリーダー、パク・チュニョンが今回も参戦。「2PM」ウヨンや、Rainがプロデュースする新人ボーイズグループ「CIIPHER(サイパー)」などゆかりのある顔ぶれが揃った。

オープニングでは、「GANG」がリリースしてから3年後に流行ったため、自分の勘は信じておらず、他人の勘を信じると言っていたが、結局パネラーたちの意見を聞かずに自分の勘を信じたRain。こういうところが勝負師だなと感じさせたし、当てたときは強気になり、外したときは謙虚になるというのもRainらしかった。また、MC3人と並んだとき、肉体美を持つキム・ジョングクに大きいイメージがあったが、Rainの方が頭半分ほど背が高いのも印象的だった。

Rainとパネラーのやり取りで面白かったのは、「『サイコだけど大丈夫』OST」というキーワードのミステリーシンガーを推理しているときだ。「CIIPHER」のテグが「サイコだけど大丈夫」を見ていると言うと、「寮にテレビは置いていないのにどうやって?」と事務所代表の顔になるRain。また、ウヨンが「『サイコだけど大丈夫』にRain兄さんが出たから」と言い始めると、「えっ?僕が出たのは映画『サイボーグでも大丈夫』!」と苦笑い。このシーンで画面が「CIIPHER」、ミステリーシンガー、Rainの3分割で、「CIIPHER」、「サイコ」、「サイボーグ」とテロップ表示され、“サイ”大渋滞をスッキリ解消させたのが面白かった。

ハイライトは、“歌ウマ”シンガーの1人を選択する最終ラウンドだった。Rainが「Rainに会いに来た思い出の歌手」を選択し、正体がついに明かされるとき、Rainのドラマデビュー作「サンドゥ、学校へ行こう!」のOSTと映像が流れた。そこで、Rainはハッと気付いた表情を見せたのだ。彼は同ドラマのOST「My Love」を歌っていた歌手チェ・ジョンチョルだった。13年ぶりにステージに立つというチェ・ジョンチョルは2003年当時、音楽番組でRainが「太陽を避ける方法」で1位を獲得したステージの後ろにいたこともあったという。

感慨深そうに曲を聴きながら目頭を熱くし、曲が終わるとチェ・ジョンチョルのもとに駆け付け、熱い抱擁を交わしたRain。深い余韻が漂う中、チェ・ジョンチョルが「楽屋にあいさつに行ったとき、Rainが『良い声と良い曲でドラマを輝かせてくださりありがとうございます』と言ってくれたのを今でも覚えている」と話していると、涙を見せた。

そして、「この20年間、Rainという名前で活動しながら、時には大変だという言い訳で、時には努力した結果が出ないという言い訳で、自分を責め立てていたけれど、『My Love』を聴きながらすごく癒されたんです。今でもこの曲を聴くと、本当に頑張っていた20代のチョン・ジフンを思い出します」と感謝し、こうして再会できたことを喜んだ。初回はRainが“歌ウマ”シンガー探しに成功し、喜びと感動にあふれた展開だった。

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