「もっと食べて家」に招待された「2PM」Jun.K、ニックン、ウヨン。(画像:画面キャプチャ)
「もっと食べて家」に招待された「2PM」Jun.K、ニックン、ウヨン。(画像:画面キャプチャ)
12月13日(日)放送の「もっと食べて家」(MBN)に「2PM」のJun.K、ニックン、ウヨンが出演した。この番組は自然料理研究家イム・ジホを中心に、“国民MC”カン・ホドンと人気芸人ファン・ジェソンがゲストを迎え、料理で癒しと温もりを届ける番組。

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なぜこのタイミングで「2PM」?と思ったら、ウヨンを「うちの息子」と呼び、可愛がっているイム・ジホが招待したのだった。元々テレビを見ていて、イム・ジホのファンになったウヨンが、以前イム・ジホの番組「ごはん食べましたか?」にニックンと共にゲスト出演したのがきっかけで縁を結び、軍隊に行っていた間も連絡を取り合っていたというほどの仲だとか。

ウヨンの除隊を待っていたというイム・ジホは、4年ぶりに会うウヨンにご飯を食べさせてあげたいと思っていたそうで、この日、メンバーたちが来ると、「よく来たね」と大歓迎。ウヨンはウヨンで、イム・ジホに会えるのもそうだが、Jun.Kをイム・ジホに紹介したいと思っていたらしく、ついに今回引き合わせることができて、嬉しそうだった。

カン・ホドンとニックンの縁も格別だった。デビュー当初、韓国語がつたなかったニックンをカン・ホドンが優しく面倒を見ていたそうで、そんなカン・ホドンを「韓国のお父さん」と呼ぶニックン。バラエティで共演しながら、韓国語を覚えていったそうで、嬉しい再会となった。

そして今回は、「2PMが来て、すごく気分が良さそう」とカン・ホドンから言われるほど、終始ニコニコだったイム・ジホはウヨンをアシスタントに指名し、「2PM」の3人に3品ずつ全9品の料理を作り上げた。故郷タイの料理が懐かしいニックンには、カボチャのお焦げスープ、ヒカマの和え物など異色料理。心を温かくしてあげたかったというJun.Kには夢が叶うようにという想いを込め、豆腐で肉を挟んだ肉チヂミ、油揚げ串などが入った鍋料理を。小麦粉アレルギーがあるウヨンには、小麦粉の代わりに米を使ったワタリガニ料理を準備。「2PMは若者に影響を与える存在だから、心身共に元気でなくてはいけない。ストレスも解消し、心も充実させてあげたかった」というイム・ジホの愛情たっぷりの料理に、メンバーたちは感動しまくり、おかわりまでしながらおいしそうに食べていた。

そして、何よりもメンバーたちの仲睦まじい様子が見ていて和まされた。今年1月に除隊したJun.Kと2月に除隊したウヨンが、マッコリの壺を地面に埋めるため、スコップで穴掘りをしたのだが、軍隊で培ったノウハウがあるのか、息ぴったりにテキパキとスピーディーにこなし、テントを張るときもJun.Kがリードし、頼もしい姿を見せる場面も。また、14年前オーディションに合格し、一人で韓国に来て、練習生生活を始めたニックンが、良いメンバーたちと出会ったおかげで、韓国生活に馴染むことができたと明かし、「『2PM』は本当に仲が良い」と実感を込めて語っていた。

ウヨンが深刻なスランプに陥ったときのことを振り返り、当時はそんな悩みを打ち明けたら、メンバーたちのお荷物になるのではないかと、誰にも言えなかったと涙を見せると、Jun.Kももらい泣きし、そんなJun.Kの肩にニックンが優しく手を置いた。お互いを思いやる気持ちがよく出ているシーンだった。

Jun.Kも2012年にお父さんが亡くなったときのことを振り返り、突然のことでバタバタし、悲しむ暇もなかったが、お葬式に来たメンバーたちが、何も言わずJun.Kを抱きしめて涙を流すのを見ながら、自分も涙があふれ出て、そのとき初めて、メンバーたちにすごく頼っているということに気付いたのだとか。そしてウヨンはお香典の管理まで手伝ってくれて、本当にありがたかったと。「この人たちは僕の家族。自分にとって、なくてはならない存在」とメンバー愛をしみじみと語っていた。

イム・ジホが「お互いをより輝かせ合えるのが友情。『2PM』の未来はものすごく進化する」とエールを送り、Jun.Kの自作曲であり、今年再注目され人気を集めた「My House」を3人で歌って、番組は終わった。

現在、「2PM」は入隊中のチャンソンが来年1月、ジュノが3月に除隊する予定だ。番組内でも、ニックンが完全体での活動に向け、準備していくと明かしたが、「2PM」にどんな未来が待っているのか楽しみだ。

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