「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」の後編が11月20日に放送された。(画像:画面キャプチャ)
「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」の後編が11月20日に放送された。(画像:画面キャプチャ)
CNBLUE」がメンバー3人で初めて2泊3日の旅をする全2話のリアリティ番組「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」(tvN)。11月13日(金)の第1話に続き、後編となる第2話が20日(金)に放送され、メンバーたちの率直な想いがたくさん語られた。

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旅の2日目は、ホットプレイス巡りのカン・ミンヒョクDAY。前回の放送では、顔バレしてしまい、お肉を食べられなかったところで終わったが、次に向かった市場でも、タッカンジョンだけは食べられたが、結局顔バレしてしまい、食べ歩き屋台でせっかくテイクアウトした料理を没収されるハメに。次に向かったSNSで人気のカフェも、すでに行列ができていたため、危険を回避し、急遽カン・ミンヒョクが以前行ったことのあるカフェに。ところがドリンクとデザートが運ばれてきたところで、またもや名前を呼ばれてしまい、失敗…。

結局、ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のロケ地となった領津海岸で、ドローン遊びと砂浜に「CNBLUE」の文字を書いて写真を撮ること、そして近くにあった、この日3か所目となるカフェでジェラートを食べることだけは成功。“デザートDAY”となったが、それでもジョン・ヨンファは「たくさん気付かれるのは良いことだから」とバレて、むしろうれしいとニッコリしていた。

旅の3日目は、イ・ジョンシンDAY。「していないこと」をテーマに船釣りとジップラインに挑戦した。ところが、このプランを立てたイ・ジョンシンが実は怖がりで、船でも「海が怖い」と言い出し、ジョン・ヨンファの腕にぎゅっとしがみつき、ジップラインでも「怖い」を連発。まるで罰ゲーム(?)のようだったが、釣りではイ・ジョンシン一人だけが貴重な1匹を釣り上げ、ある意味主人公だった。

そして、この旅で資金を管理していたしっかり者のイ・ジョンシンは、家から調味料や鍋まで持参し、お母さんから教えてもらったスジェビ(韓国すいとん)を作り、旅の最後の食事を手作り料理で締めくくった。

特に、この後編はメンバーたちの“仲の良さ”と“本音トーク”が際立っていた。3人で腕を組んで歩いたり、プリクラを撮ったり、宿泊先に戻ると、1つのベッドに3人で寝転んでジャレ合ったり。ジョン・ヨンファはカン・ミンヒョクをからかうのが趣味(!? )だそうで、事あるごとにからかったり、イジったりして楽しんでいたが、そんな裏ではさりげなくカン・ミンヒョクとイ・ジョンシンのことを気遣い、面倒見の良い一面も。

また、2日目の夕飯後、悩みや質問に対してアドバイスを届けてくれる「ANSWERS CARD」では、メンバーたちの本音が覗けた。面白半分で始まったが、ジョン・ヨンファの「今世でもし結婚したら、幸せになれますか?」を皮切りに、イ・ジョンシンが「結婚して、仲睦まじい家庭を築けますか?」、カン・ミンヒョクが「僕は妻にとって、面白い夫になれますか?」と結婚に関する質問をし、カードを引いて、そこに書かれた答えに納得したり、爆笑したり。3人も結婚が気になる年頃になったということか。

さらに、「僕たちはいま、上手くできていますか?」とイ・ジョンシンが聞くと、ジョン・ヨンファも「幸せな日が来ますよね?」、「僕はちゃんと生きていますか?」、「これからは悲しいことがないですよね?」など、人生の悩みを打ち明けていたのが印象的だった。

リーダーのジョン・ヨンファはいまの「CNBLUE」について、変化期だと話していた。自分たちも、周りもそう思っていて、今回のニューアルバム「RE-CODE」制作にあたり、「もうアイドルではない感じだから、どんな感じでカムバックをすべきか、アルバムを作るべきか、すごく悩んだ」と。そして、メンバーたちに「上手くいかなくても、僕たちが満足できればそれでいい。そう思うようにしたんだよ。でも、今思うと、違うような気がする。正直言うと、やっぱり上手くいきたい」と覚悟を示していた。

カン・ミンヒョクが「おじいちゃんバンドになりたい。それは欲でしょうか?」と聞いていたが、10周年を迎え、今回の友情旅行でさらにお互いの絆を深めた「CNBLUE」。あまりにもリアルすぎて、ジョン・ヨンファが「使えない部分が多くて、後でまた撮り直しになったりしないか?」と心配するほど素の姿を見せていたが、良い具合に自然体で飾らず、本音で語り合う様子から、“おじいちゃんバンド”も夢ではないのではないか。そう思わせる雰囲気があふれていた。

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