「INFINITE」
「INFINITE」
大人のアーティストとしてさらに魅力を増した「INFINITE」が、11月21(水)、22日(木)に、神奈川・パシフィコ横浜にて、「INFINITE FANMEETING 2018 in JAPAN」を開催した。

INFINITE の最新ニュースまとめ

 ドラマやミュージカル、 バラエティ番組など、ソロでも幅広い活躍をしている「INFINITE」。今回のファンミーティングは約1年ぶりの開催ということで、楽しいトークやゲームコーナー、ライブステージのみならず、終演後にはメンバー5人がハイタッチで来場者を見送るスペシャルイベントも行い、ファンとの特別な時間を過ごした。

 22日の公演は、「Be Mine (Japanese Ver.)」からスタート。オーバーサイズのシャツをゆったりと着こなしたメンバーたちは、揃ったパフォーマンスで会場を盛り上げ、続けて「Nothing’s Over」をさわやかに歌い上げた。

 MCのYumiも登場すると、「こんばんは!『INFINITE』のソンヨルです!」、「お久しぶりです。みなさんの永遠のボーイフレンド、エルです」「ラップとダンスを担当しています、魅力的な目元のドンウです」、「本当に本当に会いたかったです。みなさんの可愛い悪魔!ソンジョンです」、「『INFINITE』のハート王子、ウヒョンです!」と1人ずつあいさつ。

 「ファンのみなさんに会えると思うと眠れなかったので、運動してから寝ました(笑)」と運動するジェスチャーをしながら話すソンヨルに、ファンの気持ちを悟ったかのように「ちょっと見たいんですけど」とエルが言うと、シャツのボタンを外しだすソンヨル。後ろ向きになると、会場には期待のざわめきが広がった。なぜか積極的なドンウのサポートを受けながら、ソンヨルはシャツを脱いで背中の筋肉を露わにした。ファンの歓声が飛び交う中、ドンウは「うぉ~!」と声を上げステージを走り回り、ファン以上に興奮している姿に会場は笑いに包まれた。ソンヨルと一緒に運動していたというエルも、会場からの「見せて!」コールに応えて、逞しい上腕二頭筋を披露。オープニングトークからサービス満載で、会場の熱気を高めた。

 1年ぶりの日本ファンミとなるが、この1年間、個人活動で忙しくしていたメンバーたち。ウヒョンはソロ曲をリリースしたが、アカペラで歌い始めようとすると、歌声を聴こうと会場は一瞬で静まり返り、「静かですね、緊張しますね」と思わず緊張。しかし、歌いだすと美声を伸びやかに響かせ、ファンを魅了した。WEBドラマのOSTを担当したソンジョンは、ソロ曲「告白」でラップにも挑戦したという。まだ未公開だが、「聴きたいですか?」とファンに問いかけ、披露することに。リズミカルにラップをしていくも、途中から「ナリナリナリ~」と歌詞を誤魔化すと、すかさずメンバーたちは「ナリナリナリ~」とマネしていじりだし、ファンたちは大爆笑。気を取り直して歌パートを始めるも、またしても歌詞を「ナリナリ」と歌い出し、さらに会場を笑わせた。

 ミュージカルに出演したドンウは、「とても楽しく演じました」と話し、「ちょっとお聴かせしましょうか?」と1人2役で演技。役に入り込んで、迫力の歌声を放ち、ミュージカルの世界観を表現した。エルは「ドラマも撮影して、ファンミーティングもして、日本にもこうして来ることができてうれしいです。今日はたくさんの姿をお見せしたいと思います」と気持ちを伝え、ホラー映画に出演したソンヨルは、「撮影中は怖いことはひとつも起こりませんでした。もともと怖いことには弱いけど、撮影で使うものは偽物だし、怖くありませんでした」と振り返った。

 またディズニーシーに行ったというソンジョンは、着ぐるみのキャラクターとともに撮った写真を公開。「本当に楽しかったです」と笑顔を浮かべた。続いて、表参道で撮ったというウヒョンのスナップショット風写真がスクリーンに映し出されると、棒立ちのようなポージングや固い表情のウヒョンにツッコミを入れ騒ぎだすメンバーたち。笑いに包まれながらも、ウヒョンは「エルさんと一緒にデートしました」とコメントし、エルはその時にLUSHでボディースプレー買ったことを話したりと、プライベートでの姿を明かした。

 罰ゲームをかけたゲームコーナーでは、まずは「INFINITE」の曲で「早押しイントロドン!」に挑戦。「僕たちの歌だから自信ありますよ!」と自信を見せるメンバーたちは、始まる前からピンポン押したりと自由奔放。始まってみると、自分たちの歌なだけあって難なく正解を当てるメンバーたち。しかし3問目、ソンヨルが答えをどもると、「違う違う、『こ、こ、こ、恋のサイン』だった!」とエルから厳しい指摘。ウヒョンは「"ここ"は、(韓国語で)ヨギ」と話しを脱線させ、まだ正解が出てないと思ったドンウはボタンを押して答えようとしたりと、混沌とした状態に笑いが巻き起こった。正解を当てると、メロディに合わせて「ナリナリナリ~」と合唱を始めたりと、終始賑やかなメンバーたち。最終問題では、曲が流れる前に解答ボタンを押し、当てずっぽうで答え不正解を出すメンバーがいる中、最後はウヒョンが正解を当て、合計15ポイントを獲得しトップに上った。

 続いては、初めて聞く日本の歌でも歌うことができるのか、歌手としての実力が試される「歌って!繋げて!INFINITE ミュージックスクール」のコーナー。割り当てられるパートの順番は、くじ引き決定。まずは、前日ファンミでのお題だった「さんぽ」で復習。ウヒョン、ソンヨル、ドンウ、エルと、メロディも歌詞も順調に歌い進めていくが、最後のソンジョンは「また一緒に~」とオリジナリティ溢れる歌詞で歌い、笑わせた。次は難易度を上げて、「南の島の大王」で挑戦。1番手のドンウは歌詞を覚えておらず「ナリナリ~」と歌い、ソンジョンは今回は上手にこなした。

 エル、ウヒョンとほぼ完ぺきに繋げると、ソンヨルもそれっぽく歌いあげ、最後はみんなで「ハメハメハ~」と元気に締めくくった。ドンウはみんなで歌う「ハメハメハ」パートばかり気を取られていたのか、自分のパートは疎かになってしまい、ポイント減点。結果最下位となったドンウは、罰ゲームとして事務所の後輩ガールズグループ「LOVELYZ」の「Ah-choo」を踊ることに。映像を見て振りをコピーしたソンジョンの教えもあり、ドンウが踊りきると、ファンからの希望でソンジョンも踊ることに。振りも表情も完ぺきなソンジョンのダンスに会場は大盛り上がり。エルも「僕たちのダンスよりも上手ですね」と冗談を言い笑った。

 続いてのライブステージでは、「任せて」でサインボールを投げたり、ファンとコミュニケーションをとったりと、楽しい雰囲気。「盛り上がっていきましょう!」と声を上げ、始まったのは「Cover Girl」。メンバーたちは、客席に降りハイタッチしたり、より近い距離でファンと触れ合いながら歌い上げた。

 落ち着いたジャケットスタイルに着替えたメンバーたちは、バラード曲「No More」で再び登場。のびやかな歌声を会場いっぱいに響かせた。

 「答えて!INFINITE!」のコーナーでは、メンバーが客席まで行き、ファンからの質問に直接回答。ソンジョンは、質問が選ばれ感激のあまり涙を流すファンに「大丈夫?」と声をかけハグしたり、質問にも誠実に答えたりと優しい一面を感じさせた。「1日だけ他のメンバーに替われるなら誰?」という問いに、エルは「簡単な問題ですね、自分が良いですから(笑)。ひとりで海とか森に行きたいです」と話すと、ウヒョンから「ひきこもりね!」と言われる始末。ソンヨルは、弟のデヨルが「Golden Child」としてデビューした感想を求められると、「デヨルがデビューできてうれしいです。兄として、心の中で応援しています」とコメント。また「Golden Child」で親しいメンバーは、一緒に番組をしたジャンジュン、Y、デヨルだと明かした。「『INFINITE』で1番好きな曲をワンフレーズ歌って」という要望に、ウヒョンはファンの目を見ながら「僕がそばにいるよ~君を守るため~」と「Be Mine (Japanese Ver.)」を歌い、ファンを喜ばせた。ドンウは「今の気持ちをダンスで表現して」というファンの目の前で、幸せな気持ちを表した力強いダンスを披露し会場を沸かせた。

 またイベント当日はドンウの誕生日だったため、ドンウがステージに戻るタイミングで、 ファンたちはスローガンとバースデーソングでサプライズ。ケーキも登場し、祝福を受けたドンウは「ありがとうございます。良い思い出を残したいと思います。これからの1年で日本にまた来たいですし、『INFINITE』としてまた音楽を出せたらと思っています」と気持ちを伝え、笑顔を見せた。

 最後に1人ずつ「早く時間が過ぎて名残惜しいです。また頻繁に会える機会があれば良いなと思います。その時にはみなさんと楽しい思い出が作れたらなと思います!」(ソンヨル)、
「このまま時間が止まって欲しいです。僕の願いは、ステージの上で死を迎えることです。みなさん、今日楽しかったら叫んでください~!おやすみ、ぼくの天使たち。あいしてる~」(ソンジョン)、
「僕たち、日本に来るのが遅くなったけど、待っていてくれてありがとうございます。みなさんに会えて本当にうれしいです。ステージではステージの姿、降りた時は別の姿をお見せして、これからも前に進んで行きたいと思います」(ドンウ)、
「みなさんの愛が僕の心にたくさんあります。日本に頻繁に来られなくて悲しくて残念で、申し訳ない気持ちがあるので、最後のお話もなんて言えばいいのか分からなくなります。でもたくさん来てくださったみなさんに改めて感謝の気持ちを伝えたいです。生きている間にできるだけたくさん日本に来て、みなさんに会いたいです。次に会うまでの時間が長くならないことを約束して、新たな姿でお会いしたいと思います!」(エル)、
「今日はみなさんのおかげで、良い時間、良い思い出を作れて感動しました。ドンウのイベントも、準備してくれてありがとうございました。僕の日本語レベルが去年よりも上がりました。去年は6歳、今は7歳、来年は10歳!期待してください!ドラマで見た良いセリフをみなさんに伝えたくて、覚えてきました。"長い果てしないその日その日を、ずっと生きていきましょう"韓国にいる間、みなさんを考えながら過ごします。だから、みなさんも日本からパワフルな応援お願いします!約束!」(ウヒョン)とコメント。メンバーたちは自分の言葉で伝えようと、できる限りを日本語で話したり、ゆっくりでも丁寧に話しながら、想いを伝えた。

 ラストは「Tell Me」で、キレのあるパフォーマンスでファンの視線を釘付けに。「また会いましょう!」、「ありがとうございました!」、「良い思い出として記憶してください!」などと言葉をかけながら、お辞儀し、ステージを後にした。



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