「SUPERNOVA」ゴニル
「SUPERNOVA」ゴニル
「超新星」から改名した「SUPERNOVA」末っ子のゴニルが、1st写真集「Egoist」を8月24日に発売。約2年間の軍服務を終え、より一層男らしくなって戻ってきたゴニルが、ヨーロッパの地で自分探しの旅をする姿が収めされている。

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 写真集の発売を記念して、8月26日(日)、ゴニル1st写真集「Egoist」発売記念イベント&囲み取材が東京・全労済ホール/スペース・ゼロB1ギャラリーで行われた。

 青いロングコートを羽織り、秋の装いで登場したゴニル。まずはマスコミ向けのフォトセッションが行われた。キリッと凛々しい表情でカメラに手を振り、時折「何かポーズお願いします」と、カメラマンからのリクエストにも笑顔で応えていた。

 続いて囲み取材では、写真集に込められた想いや今後のビジョンなどについて話を聞いた。「今回の写真集は“自分が残したい自分の考え方”や“自分が歩いてきた人生、街”を振り返る時間でもありました。生まれ故郷に戻りたいという気持ちで撮影地も選びました。自分の世界観をファンの皆さんとシェアしたいと思い、色んな写真や自分のメッセージを入れてみました」と、まずは1st写真集「Egoist」のコンセプトについて語った。

 ことし3月末~4月頭にかけてドイツ・ベルリンとフランクフルトでの撮影だったが、まだ雪の残る寒さのなかでの撮影を振り返った。「ヨーロッパはとても寒いです。カメラマンさんとかも大変そうでした。今回、撮影する場所は決めずに、着いてから決めようというやり方でした。だから、夜にちょっと街中に出てみて『あ、ここで撮影したいな』と思ったところで写真を撮りました。」

 今回の写真集のなかで自身が1番気に入っているのは、芝生の上で寝転がっている解放感たっぷりな1枚。この写真は、ベルリンの中で1番大きい植物園で撮影されたものだと話すゴニル。「雪がすごかったので他のお客さんはいなくて、僕とカメラマンさん2人で撮影しました。400年経った木とか、人の手が入っていない場所で撮影したので、僕自身も自然のひとつになれた感じがしました。上半身裸で撮影とかもさせてもらいましたが、恥ずかしさとかは全くなく、生まれて1番リラックスできた撮影だったと思います」と、うれしそうな表情をみせた。

 幼少時代をドイツで過ごしたゴニルは、小さい頃に親の薦めで絵の塾に通っていた。その時から絵を描く楽しさに魅了されていたそう。「漫画の表紙を真似て描いたり、友達の顔を面白く描いてプレゼントしたりしていました。今、ベルリンは僕と同世代の人たちのセンスがとても良いと思います。戦争から立ち直った今のアートと昔のアートがうまく融合されているので、色んなインスピレーションがもらえると感じました」と、幼少期から今もなおドイツという街が、自身の感性に大きな影響を与えていると話した。

 撮影中、思い出に残っているエピソードを聞かれると「ベルリン芸術大学院に行って、僕もここで留学したいなと思いました。授業も受けさせてもらったんですけど、60歳の生徒さんとかもいて、やっぱりアートに年齢は関係ないんだなと思いました。だから僕もいつか留学してみたいと思いました」と、芸術を学ぶ意欲的な姿勢をみせた。

 さらに、今回の写真集撮影後にパリにも訪れ、そこでも絵を描いていたゴニル。「絵も含めてファインアートも勉強してみたいです。いつか個展も開けたらいいなと思っています」と、芸術アーティストとしての展望も打ち明けた。

 ヨーロッパでは水彩画がメジャーだが、ゴニルが最近制作しているのは油絵。人物や風景などのジャンルではなく、自分の頭で考えたことをそのまま絵に表現するのが好きだという。「いろんな要素を混ぜて書くのが好きですね。自分の頭の中を描くというのが、1番オリジナリティも強くて楽しいです」と、目をキラキラと輝かせながら話した。

 今回の写真集について、「SUPERNOVA」のメンバーからの反応を聞かれると「リーダーのユナクさんが『うらやましい』って言ってくれました。他のメンバーも『ゴニルらしい写真集だね』って言ってくれたのでうれしかったです。ユナクさんはリーダーなので、僕の上半身裸の写真を見て『ゴニル、これ大丈夫?』とか心配もしてくれました(笑)」と、少し恥ずかしそうに答えた。

 歌手として、アーティストとして、そして1人の人間として、ゴニルの“現在”がつまった1st写真集「Egoist」。写真集撮影に密着したメイキングDVDも封入されているファン必見の1冊だ。


ゴニル1st写真集「Egoist」発売記念イベント開催!




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