ノルウェーの峡谷に感動するメンバーたち。(画像:画面キャプチャ)
ノルウェーの峡谷に感動するメンバーたち。(画像:画面キャプチャ)
人気シリーズ「テントの外はヨーロッパ」(tvN)の新シーズン、ノルウェー編が5月11日(木)にスタートした。シーズン3となる今回のノルウェー編は、シーズン1(スイス、イタリア編)のメンバー、ユ・ヘジン、チン・ソンギュ、パク・ジファン、ユン・ギュンサンが再び集結。この組み合わせを待っていたと大歓迎する視聴者が多く、初回視聴率は5.4%、第2話は4.5%(ニールセンコリア調べ、全国基準)と好調スタートを切った。

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それにしても、シーズン2(スペイン編)はチョ・ジヌン、チェ・ウォニョン、パク・ミョンフン、クォン・ユルが出演し、5月4日(木)に終わったばかり。その後枠として、間髪入れず、すぐにシーズン3が始まり、このような編成はバラエティーでは珍しい。

よって、シーズン2はことし3月2日(木)にスタートしており、シーズン3も全10話制作なので、何の変更もなく順調にいけば、7月13日(木)に最終回を迎えるため、約5か月半、tvNの毎週木曜午後8時40分からの放送枠は、「テントの外はヨーロッパ」ということになる。

また、2つのクルーでシリーズを継続するという点では、これまでにナ・ヨンソクPDの「三食ごはん」シリーズがあり、イ・ソジンのクルー、チャ・スンウォンのクルーで回しているのと同様、「テントの外はヨーロッパ」も2つのクルーで回していくのだろうか。

演出を手掛けるカン・グンPDの話によると、ユ・ヘジンが「テントの外はヨーロッパ」を続ける理由があるとしたら、それは“メンバー”だと答えたと明かしている。キャプテンのユ・ヘジンを筆頭に、ポジティブでノリの良いチン・ソンギュ、キャンプマスターのパク・ジファン、兄貴たちからかわいがられる末っ子ユン・ギュンサン。カン・グンPDはシーズン1のとき、メンバーたちの相性を重要視し、穏やかな性格の人にオファーしたと語っていたが、この4人の平和的でほほ笑ましい空気感が、ヨーロッパの大自然と絶妙にマッチしているのだ。まさに“ヒーリング・キャンプバラエティー”にふさわしい4人であり、この4人が一緒にやると言えば、続くという含みがあるように感じる。

この4人の掛け合いの面白さは初回からさく裂していた。ユ・ヘジン&チン・ソンギュのジャレ合いも健在。打ち合わせの食事の席ではいきなりユ・ヘジンが、キャップを深めにかぶってきたチン・ソンギュに「(カメラに)顔がよく見えないよ」と指摘し、チン・ソンギュがわざとそうしていると答えると、「たしかに隠していた方がマシといえばマシだね」と返し、大爆笑。2人はノルウェーに到着してからも、移動の車中でイタズラを仕掛け合ったり、ノリノリで一緒に歌を歌い始めたり、息ぴったりの姿を見せていた。

また、シーズン1を経ての2度目のキャンプ旅となるため、4人の役割もはっきりしており、特に初日は空港での道案内、英語での車レンタルの手続き、灯油購入などユン・ギュンサンが大活躍。今シーズンは最初から参加しているパク・ジファンは、キャンプにおける知識が豊富なうえ、故障したストーブまで直してみせたり、頼もしい限り。いつもニコニコしているチン・ソンギュはムードメーカー的な役割で、スタッフに対しても細かい気遣いができるユ・ヘジンは今シーズンもオヤジギャグから、雑学・豆知識まで披露するなど、それぞれがパワーアップ。

放送中、4人が何かをするたびに、テロップでは“4兄弟”という言葉がよく使われていたが、前回にもまして、さらに仲が深まった4人の姿がふんだんに盛り込まれていた。シーズン1と同様、キャンプ初日の夜はインスタントラーメンと持参したおかずでお腹を満たしながら、もし3度目の旅に行くことになったら、次も初日の夜はラーメンにしようと約束するシーンまであり、メンバーたち自身がこの4人でのキャンプ旅を心から楽しんでいる様子が見ていてほほ笑ましかった。

そんなメンバー間の掛け合いはもちろん、もう一つの見どころはやはりノルウェーの大自然。何よりも、今シーズンは初の冬キャンプだ。これから暑い夏に入ろうとしているこの時期、テレビでは雪景色が広がる光景を見る、という何とも不思議な感覚ではあるが、逆に涼やかな気分になれるかも⁉ そして、10日間の旅のうち、6日間は南の方の大自然を、残りの4日間は北の方でオーロラを見るという計画になっており、メインイベントはオーロラなのだ。メンバーたちはオーロラを見ることができるのだろうか?

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