コ・ドゥシム
コ・ドゥシム
韓国女優コ・ドゥシムは、トークバラエティショーSBS「ヒーリングキャンプ」に出演し、女優人生40年を振り返った。

 同番組でコ・ドゥシムは、女子高時代に自身の学校を訪れた俳優シン・ソンイルのおかげで、女優を夢見ることになったと告白。「学生時代は、『ずば抜けた外見』で周りから人気があり、家族がとても心配していた」と自身のエピソードを紹介した。

 俳優シン・ソンイルは、コ・ドゥシムの美しい外見を高く評価したのだという。このことがきっかけとなり、女優を夢見て上京することになった。

 また、コ・ドゥシムは過去に、官能映画の代名詞である「エマ夫人」にキャスティングされていたという。彼女はデビュー当初、完ぺきなプロポーションが買われ「エマ夫人」に電撃キャスティングされた。しかし、悩んだ末にこのオファーを断ったのだが「今になって考えると後悔している」と打ち明けた。

 その後、農村ドラマ「田園日記」(原題)に22年もの間出演し「国民の嫁」、「国民の母」と呼ばれるようになったコ・ドゥシム。「『田園日記』のおかげで視聴者に愛されて幸せだったが、実は苦しみもあった」とし、「国民の母はもうやめたいと思う」と胸の内を明かした。

 「エマ夫人」になるはずだったが方向転換し「国民の嫁」、「国民の母」へと道を切り開いていったコ・ドゥシム。彼女の女優人生はまだまだ続いていく。

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