「KNK」左からキム・ユジン、キム・ジフン、パク・スンジュン、チョン・インソン 、オ・ヒジュン
「KNK」左からキム・ユジン、キム・ジフン、パク・スンジュン、チョン・インソン 、オ・ヒジュン
10月11日(水)に、1stシングル「U/BACK AGAIN」で、待望の日本デビューを果たす「KNK」(クナクン)。キム・ユジン、パク・スンジュン、チョン・インソン、キム・ジフン、オ・ヒジュンの5人で構成され、メンバーの平均身長が185センチという抜群のスタイルが話題となっているが、それだけでなく、ルックスの良さや高い歌唱力とパフォーマンスでも大きな注目を浴びている。そんな5人が9月9日(土)、東京・お台場VenusFortにてリリースイベントを開催、たくさんのファンが見守る中、日本デビュー曲をお披露目した。

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 9月初旬にも関わらず強い日差しが照りつける日であったが、会場をぎっしりと埋め尽くすファンが今か今かと、彼らの登場を待っていた。この日は公開リハーサルという形で、イベント開始前からメンバーがステージに登場し、リハーサルから鑑賞することができた。「リハーサルです~」と登場した5人は、多くのファンの歓声に笑顔を見せながらもすでに熱の込もったステージを披露し、ファンを盛り上げた。またスンジュンは「『KNK』のイベントに来てください」と買い物客にも呼びかけた。ファンの掛け声に「すごいですね」と驚きながら、「ちょっと待っててくださいね」といったんステージを後にし、改めて登場した5人。

 インソンとユジンを中心にした力強いボーカルとパワフルなダンスで「BACK AGAIN」の日本語バージョンを汗だくで披露、ファンからは大歓声が送られた。

 ここでMCのYumiが登場しトークタイムへ。ヒジュンは「今日はホントに暑いですね」と話し、スンジュンも「暑い中たくさん来てくれてありがとうございます」と集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。日本語でステージを披露したことについてユジンは「心配をたくさんしていたんです。発音がうまくできるかどうかというところで。でも『ティンカーベル』(=「KNK」のファン)の皆さんが喜んでくれてうれしいです!」と笑顔を見せた。インソンも「初めてお披露目ということでドキドキしました。皆さん、上手でしたか?」とファンにマイクを向けるとファンは歓声で応えた。

 また、長身グループの中でもメンバーで一番身長が高いスンジュンは、Yumiに「プロフィール上では189センチとなっていますが、これで合っていますか?」と聞かれると、日本語で「じゃない」と答え笑いを誘った。そして「1センチアップ」と話して実際は190センチあることを明かし、ファンを驚かせた。スンジュンはまだ身長は伸びていると、「成長しています」とにっこり。

 その後の「U」の日本語バージョンのステージでは大きなファンの掛け声の中、長身を生かしたダイナミックなダンスと伸びの良い歌声で情熱的な姿を見せた。そしてなんと曲を披露し終わると、突然メンバー全員がステージ下に下りていき、ファンと目を合わせてハイタッチ。ファンとより近い距離で触れ合おうというメンバーたちによるサプライズでファンを感激させた。

 ここから再びトークタイムに入ると、メンバーたちはそれぞれの特技を披露する時間を作った。一番ダンスのうまいメンバーは?と聞かれるとメンバーは一斉に「ジフン」と回答。するとジフンはインソンのアカペラに合わせ、最近韓国で発表した「雨」のダンスを披露、セクシーで洗練されたジフンのダンスに会場は黄色い歓声が飛び交った。続いて歌が得意なメンバーを聞かれるとジフンは「ユジンさんとインソンさん」と答え、2人は「瞳をとじて」など2曲を披露。歌唱力の高さが実感できる歌声を披露して会場を魅了した。またヒジュンはファンからのリクエストで愛嬌を披露することに。「難しい」と言いながらも、日本語で「今日ヒジュンさんはたくさん暑いです」と話しながらジャンプし、可愛らしい表情を見せ、ファンを喜ばせた。

 最後にファンと記念撮影をした後ユジンは「今日、ホントにこんにちは。ありがとうございます」と話し、ジフンが「ホントにこんにちは?」と突っ込み笑いを誘うも「もうすぐデビューするのでこれからもっと(会いに)行きます」としっかりと伝えた。ジフンは「こんなに来てくれてホントにありがとうございます。これから会いましょう。待っててください」、スンジュンは「皆さんおはよう~。10月11日に「KNK」のデビューシングルが発売されます、愛してください。2部のステージにも来てください!」、インソンは「幸せな時間が過ごせました、愛してる」、ヒジュンも「コンサートの時に次はもっと日本語がうまくなって来るとティンカーベルと約束したんです。美しいこの日、美しいティンカーベルに歌を(届けることができて)幸せです!」と伝えた。イベントの最後はハイタッチ会やサイン会でファンと触れ合った。

 日本正式デビュー前にも関わらず、すでに多くのファンに注目されていることが実感された「KNK」。これからどのような活動で日本で活躍していくのか楽しみになる時間だった。



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