バラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」(tvN)の「職業の世界」編に出演したチョン・ウソン。(画像:画面キャプチャ)
バラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」(tvN)の「職業の世界」編に出演したチョン・ウソン。(画像:画面キャプチャ)
映画「千年愛-クミホ-」でデビューして以来、第一線で活躍し続け、“元祖顔の天才”、“生涯全盛期”と称される俳優歴26年のチョン・ウソン。常に新しいことに挑戦し、俳優としての幅を広げながら、30作以上の作品に出演。昨年は映画「無垢なる証人」で、「第55回百想芸術大賞」の「映画部門」にて大賞を受賞するなど、まさに韓国を代表する実力派イケメン俳優だ。

チョン・ウソン の最新ニュースまとめ

 そんな彼が、新作「鋼鉄の雨2:首脳会談」の公開日7月29日(水)にユ・ジェソク×チョ・セホのバラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」(tvN)の「職業の世界」編に出演。映画俳優の世界について、さまざまなトークを繰り広げた。

 「俳優という職業を持っているチョン・ウソンと申します」と自己紹介をし、スターオーラを漂わせながら登場したチョン・ウソン。“国民MC”と呼ばれるユ・ジェソクとは、「無限に挑戦」以来4年ぶりとなり、ユ・ジェソクが「しょっちゅう会える方ではない」とワクワクした様子を見せていたが、それは視聴者も同じ。この日の視聴率は同番組自己最高となる3.5%(ニールセンコリア調べ)、瞬間最高視聴率は4.6%を記録し、反響を呼んだ。

  大人の色気をまとい、落ち着いていて、優しく甘い声のチョン・ウソン。さっそくユ・ジェソクが、以前俳優イ・サンヨプがモノマネしたことでも話題になったチョン・ウソンの流行語「ご飯食べた?」を本人の前でマネして見せると、「そうではなくて」とお手本を見せるユーモアセンスまで発揮し、視聴者を胸キュンさせた。

 デビューしてから、“カッコいい”と言われ続け、リアクションに困らないか?と聞かれたチョン・ウソンは「心の中では常に“ありがとうございます”と思っています。それがいつからか、冗談で“分かってますよ”、“しびれるね”、“いつも新鮮”と答えたのを皆さんが面白がってくださったので、いまはラクに受け流せるようになりました」とし、「でも、外見だけでは、限界があります。内面の何が表現できるかが、一人の人間としての魅力を決めると思います」と答えた。

 また、最近のあるアンケートで、“結婚のニュースを聞きたいスター”1位に選ばれたというチョン・ウソンは「あんなに“結婚しないで”って言っていたのに、いまになって結婚してほしいって?(笑)」と冗談交じりに話し、結婚についてはオープンマインドにしているとも。気になる理想のタイプについては「20代の頃は漠然とキレイな人が良かったけれど、いまはそれぞれ個性や魅力が違うと分かったので、理想のタイプはない」と正直に語った。

 そして、仕事については“映画俳優”という職業に100%満足しているというチョン・ウソン。「映画の仕事というのは人間、関係、人間性、さらに社会について考える仕事。そういうことを絶え間なく考え続けながら、愛されることができる職業というのが大きな幸運。後悔したことはない」と満足感を示しながらも、「またやりたいとは思わない」とも。多大な影響力を持つため、重圧、責任感が伴う分、負担も感じると率直に打ち明けた。

 チョン・ウソンにとって、“映画俳優”という仕事は天職にも感じられるが、本人は「分からない」と。何も分からず、右往左往しながら飛び込んだので、時間が経って天職になったのだと。そして、“映画俳優”という仕事を“夢”と定義付けし、「映画や映画俳優は、遠い夢のように感じられるかもしれないけれど、映画で表現するのは僕たちの日常の断片。ある意味、僕たちの日常が夢なのではないか。映画は日常をキラキラと、価値のあるように映像化させる職業だと思います」と表現した。

 いわゆる“スター病”になって他人に迷惑をかけないよう、注意をしているというチョン・ウソンの仕事に対する真摯な姿勢が話の節々に垣間見られた。

 さらに、トークの後のクイズでは、早押しクイズではないのに、出題の途中で正解を当てた後、MCのユン・ジェソク、チョ・セホとの記念撮影では、2人の身長に合わせるように、自然にかかんでポーズをとるなど、最後までダンディでスマートだった。

Copyrights(C)wowkorea.jp 6