そのタイトルから分かるように、この楽曲は映画のために書き下ろされた一曲だ。BTSが映画の主題歌を担当するのは今回がなんと世界初で、大きな話題となっている。
ジョングクは脚本だけでなく、編集中の映画を実際に観ていくつかのデモテープを作成。その内もっとも方向性が異なっていた「Your eyes tell」が起用されることとなったという。
映画の予告動画が公開され、映像とともに流れる「Your eyes tell」のワンフレーズを聴くだけで、高音でせつない歌声が響く、美しい名曲となることが予想できる。
オリジナル曲が収録されるということで、発売前からすでに世界から関心が集まっていた日本版「MAP OF THE SOUL:7 ～THE JOURNEY～」。今回の映画主題歌抜擢をきっかけに、日本ではさらに大きな話題となりそうだ。
さらに、映画「きみの瞳が問いかけている」も日本だけでなく、世界から大きな注目を浴びることとなるだろう。
発売に先駆けて展開されている広告についても注目したい。
ユニバーサルミュージック公式ツイッターで公開されたアルバムの広告情報を見ると、かなり大々的な広告展開であることが分かる。
東京では、アルバムジャケットに使用されている全員集合ビジュアルの広告の他、メンバーのソロ広告の展開方法がとても興味深い。
原宿・渋谷・表参道・新宿・代々木と、都内のあらゆる場所にメンバーのソロ広告がそれぞれ掲出され、そこに記載されているQRコードを読み取ると、そのメンバーのメッセージ動画が見れる。さらに全てのメンバーの動画をつなげると、ひとつのメッセージになる仕組だ。
また、大阪・道頓堀には、堂々16面を占める広告が掲出され、大きな話題となっている。
先行配信されたアルバム収録曲で、「Your eyes tell」の他、もうひとつの日本オリジナル曲の「Stay Gold」は、すでに世界で大ヒット中。こちらも日本ドラマ「らせんの迷宮～DNA科学捜査～」の主題歌に起用され、放送開始を待っているところだ。
主題歌を聞きたいARMYがドラマを見はじめたとき、ドラマ自体が面白ければ、やはり通常の想定以上の視聴率を記録する可能性もあるかもしれない。
BTS（防弾少年団）の持つ影響力は計り知れない。
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