BTSメンバーの公式twitterにJ-HOPEがその写真をアップした。
BTSメンバーの公式twitterにJ-HOPEがその写真をアップした。
BTS(防弾少年団)のJ-HOPEが、交流のある海外アーティストKAWS の作品購入を通じて“Black Lives Matter”運動を支援した。

BTS(防弾少年団) の最新ニュースまとめ

 J-HOPEは世界的に有名なアーティストKAWSのプロダクトと自分の後ろ姿を一緒に写したお洒落な写真など、複数の画像をアップ。

 そのうちの黒のフィギュアは、全米を中心に広がっている“Black Lives Matter”運動の支援に対するアクションとしてチャリティー目的でKAWSがリリースしたフィギュアだ。KAWSの代表作である、目がXXになっていて骸骨のような風貌が特徴的な「コンパニオン」を、やさしく抱きかかえる「BFF」がとてもクールでお洒落だ。

 前々から交流のあるKAWSとJ-HOPEだが、今回は同じ運動支援を目的とし、協力しあったアーティスト同士として、さらにより良い関係性を深めたように思う。



 また、J-HOPEはその他、KAWSの新作ティーポットの写真も載せている。KAWSが香港にある「AllRightsReserved(オールライツリザーブド)」(インスタグラム:@arr.allrightsreserved)というクリエーティブスタジオとともに5月にリリースした世界1000個限定のティーポット。こちらもKAWSを特徴づけるマークのXXと、「コンパニオン」のグローブをモチーフに描かれたモノグラム柄がとてもお洒落。

 J-HOPEのストリートでアートなライフスタイルは、世界中のストリートカルチャーを好む人々にとって憧れの対象であるだろう。しかしJ-HOPEのそのスタイルは演出のように作り込まれたものではなく、内側からナチュラルに溢れ出る彼自身のアーティスティックな魅力として自然に築き上げられたもののように感じる。

 BTS(防弾少年団)やJ-HOPEの影響を受けて KAWSというアーティストの作品に興味を持ち好むようになったファンも多いのではないだろうか。BTSが世界へ大きく進出したことにより、BTSを応援するファンARMYも、彼らとともに世界へと目を向ける機会は自ずと増えているだろう。



 今回の行動も同様、日本国内ではそこまでその深刻さを知る機会がない“Black Lives Matter”運動。終わりなきその問題に対しても、引き続き目を向ける機会をJ-HOPEはくれたように思う。

 レディーガガやビヨンセ、リアーナといった世界トップのセレブたちと同じように、抗議のメッセージを発信し100万ドルの寄付を行ったBTS。有志のARMYが結束した「One in an ARMY」のコミュニティにより、同額の寄付が行われたことは記憶に新しい。

 アイドル・アーティストとしての枠を超え、BTSという存在の力は、これからも人々や世界を前向きな方へと変えていく希望となるだろう。

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