出演者たち
出演者たち
5月30日の韓国公開に続き6月7日から日本でも封切りとなったイ・ホンギ初主演映画「フェニックス~約束の歌~」日本公開記念プレミアムイベントが8月26日(月)パシフィコ横浜国立大ホールで開催された。韓国ではもちろん、日本でも人気の高い5人組「FTISLAND」のボーカル、イ・ホンギほか、マ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ、チョン・ミンソが集まった。「フェニックス~約束の歌~」は、余命宣告を受けた末期患者たちの終末期ケア施設であるホスピスを舞台にした映画。涙と感動を映画に込め、思いを伝えた。

イ・ホンギ(FTISLAND) の最新ニュースまとめ

 オープニング、映像とともに流れた曲フェニックスバンドの「Jump」とともにイ・ホンギ(FTISLAND)が歌いながら登場。そしてマ・ドンソク、イム・ウォ二、ペク・ジニ、チョン・ミンソも舞台に登場。バックダンサーはそれぞれの出演者が映画で着用した衣装でダンス。会場はあふれんばかりの声援ではじまった。イ・ホンギから自己紹介がスタートし「イ・ホンギです」と笑顔であいさつ。それぞれ個性あるあいさつをすると観客からは拍手や出演者の名前が呼び掛けられた。

 司会者から「映画での役づくりについて」の質問にイ・ホンギは「そうですね。わがままなホンギは…(会場から笑いがおこる。)あっ、チュンイはだいたい本物のホンギと似ているなと思って、そういう考えで演技したんですけど、何度かどんどん成人していくじゃないですか。なんだかそこらへんはわからへん(笑)」と相変わらず上手な日本語で答えた。「ということはまだちょっと大人じゃない?」との質問にイ・ホンギは「違います。さっきと同じみたいですね。」と笑いをさそった。ヒロイン役のペク・ジニに「イ・ホンギさんの第一印象と演じてみての印象はいかがでしたか」の質問にペク・ジニが「最初の印象はいたずらっ子だったので心配していました。特に女の子に。」と答えると、すかさずイ・ホンギが「実際は僕よりも、ジニさんがいたずらをしました。」と言うと笑いがおこった。マ・ドンソクに鍛えぬいた身体について質問がいくと、イ・ホンギがマ・ドンソクの胸をさわり「大きい!」と笑いながら言うと会場が爆笑。すかさずマ・ドンソクが「ホンギと一蘭のラーメンを何度も食べたせいでこんなに大きくなりました。」と答えると更に笑いがおこった。そして会場には来られなかった出演者からの映像メッセージが流れた。

 ここからイ・ホンギはいったんバックステージに戻り、「FTISLAND」のメンバーから映像によるメッセージが流れると「きゃ~!」との声が会場からあがり、「みなさん、また『FTISLAND』としてお会いできるのを楽しみにしています。ホンギさん!ファイティン!」との温かい応援メッセージにファンも大興奮。

 いよいよイ・ホンギのライブがはじまり「Good bye Rough」の歌とともに映画の映像も流れ、感動を思い起こしたファンの中には涙する人も…。しっかりした歌声に拍手が沸き起こった。イ・ホンギのトークでは「2回目だけどまだ難しいね。一人ではバンド、サウンドが無く…ね、恥ずかしいじゃん?! 」とはにかみながら話すホンギに、ファンからは「かわいい。」との声が。「さっきも言ったんですけれども、今日こんなにたくさん来てくれてありがとうございます。今日は『FTISLAND』のボーカルじゃなくチュンイとして来たから、ちょっと『FTISLAND』のことは忘れてもらっていいですか?ほかの4人のメンバーは韓国で遊んでいるので、今日はステージのメンバーと僕と遊んでください。」との言葉に笑いと歓声がおこった。イ・ホンギが「今回このイベントを準備していて、けっこう映画で歌ったなと思って。5曲歌った。でも今日の曲は本当に今日だけ、初めてのライブだから…。緊張する…。いつもの調子で踊りたいけどそんな調子じゃないからね。また下手だから…ダンサーさんがやってくれました。もう1曲あるんですけど、『Jump』という曲をアコーステックバージョンで短い曲にしてみました。その曲でテンション上げてみましょう。」と、流れるような完ぺきな日本語で会場を笑いで包みファンを喜ばせた。ホンギの歌に観客から手拍子が。ハスキーボイスの中にも高い声のイ・ホンギの歌声が優しいアコースティックギターとともに会場をいっぱいにした。

 次に出演者による日本語のオリジナルアクト。マ・ドンソクは元ドラマーとして20年ぶりのドラム演奏を披露。イム・ウォニは軽快なダンスと歌を披露。かわいい子役の女の子、チョン・ミンソはとても上手な日本語での演技を披露。映像とともに映画の紹介が行われた。出演者全員の映画を振り返ってから、イ・ホンギは「バンドが楽ですね(笑)。難しかったけど楽しかったです。」と語った。また一人一人が心に残ったシーンなどを発表した。クイズやガールズトークに続きメンズトークでは楽しかった事やお互いの印象などを話した。「映画で改めて伝えたいメッセージは?」との質問にイ・ホンギは「自分の人生を振り返るきっかけをつくってくれる映画だと思います。」と強く訴えた。

 そしていよいよクライマックスに入る前にホンギから「今日は本当に来てくれてありがとうございます。今から演奏する曲は『君と永遠に』という曲ですが、久しぶりのアコースティックだから間違ったらもう1回やろう!」とちょっと緊張しながらギターを手にとり「何より今が1番緊張する…これが、僕の新しいギターです。」と言い深呼吸をして歌いはじめた。映画の映像がバックに流れ、ファンは聞き惚れながらしっとりとしたバラードの曲にじっと耳を傾けた。

 そしてALLキャストによる映画でのそれぞれのシーン(台詞)を披露した。客席は息をのむほど静まり返り、映画以上に生でのシーンに感動。そしてイ・ホンギが日本語で「オレンジ色の空」を歌い、映画のシーンの映像が流れ会場もオレンジ色に包まれる中、ファンのペンライトも一緒に光って、より感動的な空間となった。イ・ホンギは「みなさんありがとうございます。僕たちの活動は今日で終わりなんです。でも、みんなの心には永遠に残ってほしいです。映画を観てくれてありがとうございます。そして、今日来てくれてありがとうございます。これからもがんばっていきますね。最後に『Jump』の曲を歌いながら遊びましょう。ありがとうございます。」最後に出演者がフェニックスバンドのLive「Jump」の曲で観客もJumpをしながら楽しみ、最後にイ・ホンギは「ほんとに本当にありがとうございます。僕もそうですし、みなさんもそうですが、自分の人生も自分のまわりも大切にしよう!そして個人的な話なんですが、これからもアーティストとしても俳優としてももっと頑張っていきますので応援してくださいね。そしてそろそろ韓国でアルバム出るし(笑)全国ツアーやるでしょ?! じゃあ、また遊ぼう!気をつけてね。」その言葉にファンはきゃ~!との声援が止まらず盛りたくさんの内容でファンを魅了した。



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