日本語に苦戦するテンに、発音を教えるユウタ。(画像:画面キャプチャ)
日本語に苦戦するテンに、発音を教えるユウタ。(画像:画面キャプチャ)
10月12日(月)にリリースしたニューアルバム「The 2nd Album RESONANCE Pt.1」を皮切りに、超大型プロジェクト「NCT2020」を始動させた「NCT」。これまで、「NCT U」、「NCT 127」、「NCT DREAM」、「WayV」など派生ユニットでグローバルな活動を展開してきた従来のメンバー21人に加え、新メンバーが2人加わり、総勢23人体制での活動となる。

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すでに、リード曲である「NCT U」の「Make A Wish」が、「SHOW CHAMPION」(MBC every1)、「M COUNTDOWN」(Mnet)など音楽番組で1位を獲得するなど、連日話題に。中でも、同曲に参加している新メンバーの日本人ショウタロウが、キュートな魅力と抜群のダンスの実力から、多くのファンの目に留まり、MnetのYouTube公式チャンネルにアップされたチッケム(推しカメラ)の再生回数が公開3日で111万回を突破し、衝撃のデビューを飾っているのも、注目すべきところだ。

このように、まずは「NCT U」が華々しくスタートを切ったが、今回のプロジェクト「NCT2020」は4つのユニットに分かれ、楽曲ごとに活動メンバーが異なる。そのため、音楽番組ではユニットごとでの登場に。それはそれでいいが、せっかくならメンバー23人全員が揃った姿も見てみたい。それを実現したのが、リアリティ番組「NCT WORLD 2.0」(Mnet)だ。

10月15日(木)からスタートし、全8話で構成された、アイドル初のマルチバース(多数の宇宙)リアリティとうたわれ、縦横無尽に時空間を超える「NCT」の魅力がたっぷり楽しめる。

15日の第1話と22日の第2話では、3階建てのキューブに閉じ込められたメンバーたちの23のリレーミッションの模様が放送された。各メンバーの特徴にあった多彩なミッションが23個用意されたので、難易度のバラつきがかなりあり、それも含めて見応えのあるものだった。

テンは5カ国語の早口言葉のような文章を読むミッションで、日本語「この寿司は少し酢が効きすぎだ」に苦戦。ユウタに発音を教えてもらい、無事に成功した。そのユウタのミッションは、ペットボトルフリップチャレンジ(ペットボトルを投げて回転させ、立たせる)。真剣なまなざしで、水の量を絶妙に調整し、2本連続で立たせることに大成功して大喜びする姿を見せたユウタ。ヘンドリーがドミノミッションで苦戦したときも、率先して手伝ってあげる優しさを見せるなど、随所に活躍した。

他にも、テヨンがミニゲーム3種セットのミッション、ジェヒョンが10枚の板割りミッション、ルーカスが風船ガムを顔が隠れるぐらいの大きさに膨らませるミッションなどをこなした。また、メンバーたちが群がってきたのが、食べ物のミッションだった。ジョンウが5つのチキンのブランドとメニュー名を当てる利きチキンに挑戦し、見事一発で成功したので、メンバー全員に間食としてチキンが配食され、マークの目玉焼きを23個作るミッションでは、ジェミンやヘチャンなどメンバーたちが付きっ切りで助けながら、なんとか成功。失敗作も含め、みんなで仲良く食べる姿が微笑ましかった。

新メンバーのショウタロウには、「NCT」のランダムダンスミッションが与えられ、難なくこなしていたが、見ていたメンバーたちも自然と体が動き、結局全員で踊り出す場面も。最後は同じく新メンバーのソンチャンに、「NCT」23人の名前を順番通り言うミッションが与えられ、難易度が高かったが、無事に成功。最終的に、23人は合計6時間21分で、23個のリレーミッションをクリアし、キューブから脱出となった。

今回、基本的には1人ずつのミッションだったが、お互い応援したり、助け合ったりしながら、楽しそうに和気あいあいとミッションをこなし、息の合ったところを見せていたメンバーたち。次回は2012年にワープし、高校での運動会が予告されたが、どんな種目が行われ、どんなチームワークを見せるのか。またメンバーたちの新たな魅力が発見できそうだ。

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