「ソウルの田舎者」光州編に出演したユンホ(東方神起)。(画像:画面キャプチャ)
「ソウルの田舎者」光州編に出演したユンホ(東方神起)。(画像:画面キャプチャ)
“ソウルしか知らない田舎者”のチャ・テヒョン×イ・スンギが、ゲストの故郷を共に旅する新バラエティ「ソウルの田舎者」(tvN)。初回の釜山編に続き、7月26日(日)放送の第3話では、ユンホ(東方神起)、トロット歌手のホン・ジニョン、元プロ野球選手のキム・ビョンホンがゲストとして登場し、故郷の光州を案内した。

ユンホ(東方神起) の最新ニュースまとめ

 光州グルメをかけたクイズで、チャ・テヒョンとイ・スンギに「光州出身の芸能人を5人答えよ」というお題が出され、パク・シネ、ムン・グニョン、スジという名前が真っ先に挙がった。確かに、光州は人気女優を多数輩出しているところでもあるが、芸能界を代表する“情熱キング”、“情熱クイーン”といえば、ユンホとホン・ジニョンだ。

 今回は2人が揃ったことで、熱い旅を予感させたが、ユンホがダンスを始めたきっかけ、「東方神起」になれたきっかけの場所であり、大きな決断をするときは、いまでも訪れるという双岩(サンアム)公園で、ドラマチックな展開が待っていた。

  元々、歌手ではなく、法律家になるのが夢だったというユンホ。それが、中学のときに変わり、父親に伝えると「だったら、俺を説得してみろ」と言われ、自分の価値観や情熱を言葉で説明。ところが、まだ準備ができていないようだと言われ、翌日ソウルへ上京し、本気だということを示したという。その後、「天上智喜」ダナの「Diamond」で、客員ラッパーとして活動をしながら、学校も光州とソウルを行き来し、長距離通学をする学生としても有名だったとか。

 そんなユンホのルーツともいえる場所が双岩公園。中学時代、友達と一緒に5人のダンスチーム「B.O.K」を作り、カセットデッキとカーペットを持って、ダンスを踊っていた思い出の場所だ。

 そこで、ユンホは当時を振り返りながら、ファンクラブまで出来たほど人気だったという「B.O.K」について語り、いまはそれぞれ違う道に進んだが、「1人だけ有名になった」と紹介したのが、「PRODUCE」シリーズのダンストレーナーでお馴染み、振付師のチェ・ヨンジュンだった。

 そして、ユンホは懐かしそうに、当時踊っていたダンスを踊って見せていると、向こうからカセットデッキを持ち、揚々と歩いてくる男性4人が登場。唖然とするユンホ…。なんと久しぶりに会う「B.O.K」のメンバーたちだったのだ。サプライズの再会だったので、リアルに驚くユンホを前に、「B.O.K」のメンバーたちは、この日のために4時間練習してきたという、当時の練習曲だった「Fly to the Sky」の「Sea of love」を披露。

 息ぴったりに4人が踊るのを見ながら、ユンホは一人ひとりに「太ったね~」、「しわ増えたね~」、「相変わらずカッコいいね~」とうれしそうに感想を言いながら、そこに自然と自分も加わり、踊り始めた。完全体でのステージは約20年ぶりとなるそうだが、体が覚えているのか、ユンホも4人と息を合わせ、5人でのパフォーマンスを懐かしむように楽しんでいた。

 ちなみに、チーム名を「B.O.K」と付けたのはユンホで、最初“ベスト・オブ・カリスマ”という意味で、「B.O.K」にしたが、後から、カリスマのスペルは“K”ではなく、“C”だと分かり、“ベスト・オブ・コリア”の意味に変えたのだという。なんともユンホらしいエピソードだ。

 そんな彼らに番組スタッフから、5人を主人公にしたオリジナル漫画「サマーボーイズ」がプレゼントされた。そして、青春漫画のように、再び5人は「Diamond」をパフォーマンスし、ステージを締めくくった。ユンホが昔の仲間たちと、青春時代に戻ったように、キラキラした表情で踊っていたのが印象的だった。


Copyrights(C)wowkorea.jp 6