韓国映画「ワンドゥギ」
韓国映画「ワンドゥギ」
下半期、高空飛行していた韓国映画の勢いが11月に減少した。

韓国映画「ワンドゥギ」のキャスト、公開日、あらすじ

 韓国映画振興委員会が7日に発表した映画事業統計の資料によると韓国映画のシェア率は55.9%(573万人)で、前月の68.3%(826万人)より12.4%減ったという。昨年同期(62.2%)に比べても9.3%落ちた。

 韓国映画では「ワンドゥギ」が11月の1か月間、観客動員順位で1位を獲得。しかし、これ以外の韓国映画の成績が振るわなかったのは、「インモータルズ(immortals)」(2位)、「リアル・スティール」(3位)、「マネーボール」(5位)など海外映画が宣伝されたためだ。

 しかし、韓国映画のシェア率は「最終兵器 弓」(745万人)、「ワンドゥギ」(509万人)、「トガニ(るつぼ)」(467万人)などの上映で、去る3か月間は60%を超えたことがある。

 一方、ことし11月までの韓国映画の累積観客数は7604万人(53.6%)で、海外映画の6577万人(46.4%)をわずかに上回る結果となった。

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