サムスンディスプレー、米マイクロディスプレー製造を約300億円で買収=韓国報道(画像提供:wowkorea)
サムスンディスプレー、米マイクロディスプレー製造を約300億円で買収=韓国報道(画像提供:wowkorea)
有機EL(OLED)マイクロディスプレーを製造する、米国の「イーマジン(eMagin)」は17日(現地時間)、1株あたり2.08ドル(USD、約287円)、計約2億1900万ドル(約302億3645万円)で、自社をパネル大手の「サムスンディスプレー」に売却すると発表した。

イーマジンのアンドリュー・スカリー最高経営責任者(CEO)は「サムスンディスプレーとの協業を通じて、次世代マイクロディスプレー技術の潜在力を引き出せる」と話した。

一方、サムスンディスプレーのチェ・ジュソン社長は「拡張現実(XR)機器には、非常に大きな潜在力があるとみている。イーマジンの技術を活用してXR関連の事業を強化すれば、より多くの顧客に革新的な製品を提供できるだろう」と話した。

買収は株主や米国当局の承認などを経て、ことし下半期に完了する見込みだ。イーマジンはその後も米国内での営業活動を続けていく。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101