麻薬を密輸し流通・投薬したタイ人67人検挙=韓国(画像提供:wowkorea)
麻薬を密輸し流通・投薬したタイ人67人検挙=韓国(画像提供:wowkorea)
国際郵便を使い、麻薬を密輸し投薬したタイ人67人が警察に捕まった。

韓国キョンギド(京畿道)キンポ(金浦)警察署は、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で、A氏(26)などタイ人11人を拘束し、B氏(20代)などタイ人56人を不拘束立件したと25日明らかにした。

全67人のうち麻薬流通・販売担当者は33人で、残りの34人は買収・投薬者だ。

総責任者A氏など33人は、ことし1月1日から今月9日までタイでヒロポン200グラム、ケタミン100グラム、ヤーバー5280錠などの麻薬を韓国に輸入し、B氏など34人に販売した疑いを受けている。 B氏など34人はA氏などから麻薬を買い投薬した容疑だ。

A氏らは、タイでヒロポン、ケタミン、ヤーバーを幼児用化粧品容器に隠し、国際郵便を使って韓国に密輸入したことが調査された。彼らのほとんどは、首都圏とテグ(大邱)、キョンブク(慶北)地域製造業社で労働者として働いており、麻薬を流通させて投薬したことが明らかになった。

警察関係者は「タイ人67人のうち不法滞在者が55人だった」とし「不拘束状態の不法滞在者45人は、調査後出入国外国人庁に引き継いだ」と述べた。

続いて「京畿南部警察庁は、麻薬類犯罪追放合同推進団を構成し、麻薬類密輸入とSNS・仮想通貨などを利用した麻薬類流通事犯に対する集中取り締まりをしている」とし「国民の健康と安全を脅かす麻薬犯罪根絶のため最善を尽くす」と明らかにした。

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