韓国空軍戦闘機の飛行訓練の様子(画像提供:wowkorea)
韓国空軍戦闘機の飛行訓練の様子(画像提供:wowkorea)
韓国合同参謀本部は30日「中国の軍用機2機とロシアの軍用機6機が、朝鮮半島南側海上と日本海のKADIZ(韓国防空識別圏)に順次進入した後に離脱し、戦術措置を実施した」と明らかにした。領空侵犯はなかった。

合同参謀本部によると、この日の午前5時48分ごろ、中国の軍用機(H-6爆撃機)2機がイオ(離於)島の西北側126キロメートルからKADIZに進入後、東方向に移動し午前6時13分ごろKADIZを離脱した。その後6時44分ごろポハン(浦項)の東北側からKADIZに再進入し、北方向に飛行し午前7時7分ごろKADIZを離脱した。

午後12時18分ごろには中国の軍用機2機とロシアの軍用機6機がウルルン(鬱陵)島の東方側200キロメートルからKADIZに進入後、ドク(独)島(日本名:竹島)の東南方向に飛行し、午後12時36分ごろKADIZを離脱した。

合同参謀本部は「中露の軍用機のKADIZ進入以前から空軍の戦闘機を投入し、偶発状況に備えた戦術措置を実施した」と説明した。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96