最低賃金引き上げの批判書に、文前大統領「失策と断定されたことを残念に思う」

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2022/11/23 08:21配信
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韓国のムン・ジェイン(文在寅) 前大統領は22日、民主研究院副院長を努めたチェ・ビョンチョン新成長経済研究所長の著書『良い不平等』に対して、「(最低賃金の政策を)失策だと断定しているが、政策の評価として非常に残念に思う」と批判した。

 文氏はこの日、自身のフェイスブックに「2018年に雇用市場が衝撃を受けることは予想できたことだ。それを挙げて、失敗とか過ちと断定したことは政策の評価として非常に残念だ」とコメントした。

「最低賃金の大幅な引き上げは、短期間の衝撃を甘受しながら長期的な効果を狙った政策だ。いつかは長期的な統計資料を持って、政策の評価がなされることを期待する」と付け加えた。

「『良い不平等』は不平等に関する通念に挑戦する本だ。進歩陣営の経済政策談論に、認識の転換が必要だという主張には深く共感する」と述べた。

「わが社会の不平等に関する議論が、より深くなり活発になることを願いながら、この本を推薦する」としながらも、「批判するとすれば、韓国社会の不平等は本が扱うより、はるかに構造的で世襲的でもある」と強調した。

「この本は不平等という海の中で、水面の波だけを扱っただけのものだ。水面下の底辺まで見られなかった限界があるという点を指摘したい。とくに不平等を世襲させ、固着させる資産所得など、資産の要因をまったく扱わなかったことは明らかな限界だと見る」と指摘した。

 文氏は9日、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記から贈物として受け取った豊山犬の返還問題について、フェイスブックにコメントした。それから約2週間ぶりに再び投稿。文氏はこの日22日、「しばらく本を読めなかった。読んで閉じた本を再び開く気にはならなかった」と投稿を開始した。

 これについて、一部からは豊山犬(金正恩総書記から贈られた犬)や梨泰院事故などで傷心した重い心が、反映されたのではないかという解釈も出ている。

最終更新:2022/11/23  11:52


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