21日、軍当局と消防当局によると、20日午後8時5分頃に空軍19戦闘飛行団所属の戦闘機KF-16が楊平郡の山に墜落し、この事故により山火事になったという。
消防当局はすぐに現場に人員を投入したが消火隊の投入が困難な位置だったため、21日午前7時ごろから消火用ヘリ8機を動員して作業を行なった。
夜間に火が大きくならず、21日午前9時ごろに主な火が消し止められたのに続き、午前9時半ごろには整理が終わった。正確な山林被害面積は出てきていないが、墜落地点付近の1~2ヘクタールほどが消失したと推定されている。消防当局は消火作業を終え次第、火災の経緯を調査する方針。
今回の戦闘機墜落による民間の財産被害や人命被害は現在のところ報告されておらず、操縦士も無事に緊急脱出後、空軍航空宇宙医療院に搬送されて治療を受けているという。
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