ろうそく集会に出席した民主党議員、「検察王国」「人間狩りを止めろ」尹政権批判=韓国(画像提供:wowkorea)
ろうそく集会に出席した民主党議員、「検察王国」「人間狩りを止めろ」尹政権批判=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国野党「共に民主党(民主党)」の一部議員が19日、ソウル都心で開かれた「ろうそく集会」に参加し、ユン・ソギョル(尹錫悦)政権の退陣を主張した。

キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ

 この日、アン・ミンソク(安敏錫)をはじめとする民主党議員6人と無所属のミン・ヒョンベ(閔炯培)議員は、この日午後にソウル市庁付近で開かれた「キム・ゴンヒ(金建希)特検、尹錫悦退陣ろうそく大行進」集会に参加した。同党の議員がろうそく集会の壇上に大挙上がったのは、今回が初めてだ。

 ユ・ジョンジュ(兪訂炷)議員は、演説で野党関係者に対する全般的な検察捜査を取り上げ、「尹政権は人間狩りを止めろ。止めることも、反省もしないなら、その場から降りろ。退陣せよ」と叫んだ。

「現在、この国は民主主義の大韓民国ではなく検察王国だ。故障した尹錫列車は廃棄されなければならない」と声を強めた。

 安氏は梨泰院事故の政府責任論を指摘し、「尹大統領は国民に公開謝罪し、韓首相と李行政安全部長官を直ちに罷免せよ」と求めた。

 同党出身の無所属である閔氏は「10・29惨事の本当の主犯である尹錫悦は責任を負え」というスローガンを叫んだ。

 先立って彼らは、15日に「10・29惨事真相究明と責任者処罰を要求する議員会」を発足し、国会本庁前にテントを張り、座り込みを始めている。

 同日開かれたろうそく集会に参加した人は、主催側が25万人、警察はその10分の1である2万5000人と発表した。
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