エリザベス女王国葬で金建希夫人が着用の”ファシネーター”に疑問の声、大統領室「英国からの要請」と回答(画像提供:wowkorea)
エリザベス女王国葬で金建希夫人が着用の”ファシネーター”に疑問の声、大統領室「英国からの要請」と回答(画像提供:wowkorea)
去る19日(現地時間)に執り行われたエリザベス女王の国葬で、キム・ゴンヒ(金建希)夫人が着用していた黒のファシネーター(fascinator/軽く装飾性の高い頭部の女性用装身具)をめぐり「ロイヤルファミリーだけが着用できるものでは?」と疑問の声が一部で挙がっている。

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 これについて、英国は大統領室に国葬参列のドレスコードとして「黒の帽子を着用してほしい」という内容の公文を送っていたことが確認された。

 韓国メディア「月刊朝鮮」は21日、英国が大統領室にこのような内容の公文を送信していたと報じた。

 20日、某ウェブサイトには「現在、大統領ファーストレディーの衣装が問題提起されている理由」というタイトルの文章が投稿された。

 この投稿文は、「ファシネーター」はロイヤルファミリーのメンバー、または未亡人が着用するのが原則だとし、建希夫人が「礼儀を欠いた」と主張。また「黒いベレー帽は、ロイヤルファミリーでない以上、着用すべきではない」と指摘した。

 しかし、この主張は「事実とは異なる」との意見が提起された。

 英国側が、国葬に参列する各国のファーストレディーに対して「黒の帽子を着用」することを要請したという。実際、エリザベス女王の国葬に参列した多くの女性が「ファシネーター」を着用する姿が見られていた。

 米メディア「FOXニュース」などは「エリザベス女王の国葬で女性の参列者が着用することになった黒のベレー帽。その理由はこうだ」というタイトルの記事を通して、「王室の遺族が告別式でベレー帽を被るのは古くからの伝統だが、王族にだけ適用されるわけではない」と報じた。

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