ビバリパブリカのイ・スンゴン代表(画像提供:wowkorea)
ビバリパブリカのイ・スンゴン代表(画像提供:wowkorea)
スマートフォン決済アプリ「トス(TOSS)」を運営するビバリパブリカは、仮想移動体通信事業者(MVNO)、マーチャンド・コリアの持分100%を買収する契約を締結したと発表した。

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ビバリパブリカはアプリを通じて、格安フォンの加入を進める。料金プランの検索から開通まで、加入の全過程において革新的なサービスを提供し、家計の固定費で大きな割合を占める通信費を節減できるよう支援する計画だ。

韓国の格安フォン市場は2011年のスタート以降、加入者規模が増え続け、2021年には1000万人を突破。現時点での格安フォン事業者は約70社に達する。

ビバリパブリカはオンラインがおもな加入経路である格安フォンの特性上、手軽な加入手続き、使用スタイルに合わせた最適な料金プラン、事業者のブランド認知度といった3つの要素が市場拡大の根幹とみている。

同社のチャン・ミンヨン事業戦略リードは「トスが金融サービスを通じて顧客の時間とコストを抑え社会的価値を築き上げたように、格安フォン顧客の不便を解消し、トス顧客の通信費節減に寄与したい」と述べた。

また同社は本人確認機関であり、電子文書認証事業者でもあることから、格安フォン加入の全過程で「TOSS認証書」の使用を積極的に活用していく計画だ。

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