記念撮影する朴氏(左)と岸田首相(外交部提供)=19日、東京(聯合ニュース)
記念撮影する朴氏(左)と岸田首相(外交部提供)=19日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】日本を訪問している韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は19日、首相官邸を訪れて岸田文雄首相と面会し、両国関係の改善に向けた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の強い意志を伝えた。 朴氏は岸田首相と面会する前、日韓議員連盟の額賀福志郎会長と会談し、両国関係について議論した。また自民党本部を訪れ、8日に街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相への弔意を示し、茂木敏充幹事長と面会した。自民党本部には安倍氏を追悼する記帳所が設けられている。 岸田首相との面会後は菅義偉前首相とも会った。 2泊3日の日程で訪日した朴氏は18日、林芳正外相と会談した。両国の外交当局によると、朴氏は強制徴用被害者への賠償問題に関連し、日本企業の韓国内資産の現金化が行われる前に望ましい解決策が出るよう努力するとした。双方は同問題の早期解決を図る考えで一致した。
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