白血病を克服した学生、フューチャーズオールスター戦で8年ぶりに始球式=韓国 写真は2014年撮影したもの。(画像提供:wowkorea)
白血病を克服した学生、フューチャーズオールスター戦で8年ぶりに始球式=韓国 写真は2014年撮影したもの。(画像提供:wowkorea)
白血病を克服したファンが8年ぶりに始球式をおこなう。

 韓国野球委員会(KBO)は15日「オールスターフライデーに開かれるフューチャーズオールスター戦の始球式は高校1年生のパク・チュサン君が担当する」と明らかにした。

 これに先立ち、野球選手が夢だったパク君は2014年、急性リンパ球性白血病闘病中、クァンジュ(光州)で開かれたKBOオールスター戦に参加した。当時9歳だったパク君は、願いが叶うイベントを通じて、一番好きなビョンホと一緒にグラウンドに出てヒットを打って走る姿で感動を与えた。同年開かれた韓国シリーズに招待され、始球式を行ったこともある。

 パク君は抗がん剤治療を受けて病魔に打ち勝ち、現在は完治判定を受けて健康が回復した状態だ。

 この日、パク君はフューチャーズオールスター戦で開かれる寄付金伝達式にも参加する予定だ。ファン代表として、KBOリーグ40周年記念ポップアップストアのグッズ販売で得た収益金全額をメイク・ア・ウィッシュに伝達する。


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