習近平中国国家主席は、中国と台湾間の関係悪化にもかかわらず「台湾留学生への優遇を引き続き行なっていく」と約束した。

きょう(13日)中国の官営英字紙“グローバルタイムズ”と台湾ニュースなどによると、習主席は前日福建省・厦門(あもい)で開かれた「第20回海峡青年論壇」の開幕式に送った書信を通じて先のように伝えた。

習主席は書信を通じて「われわれは常にそうであったのように、台湾海峡の向こう側の若者たちが互いを学ぶことのできるよい環境を築き、台湾の若者たちが本土(中国)で勉強し事業を始め生活するよい環境を提供していく」と伝えた。

また「台湾の若者たちが中国で夢を実現し、祖国(中国)の急速な発展と変化を目撃し、両岸(台中)間の家族構成員と同じ一体感を感じることができるということを嬉しく思う」と伝えた。

「海峡青年論壇」は、中国と台湾の青年組織の主導により2003年に結成され、毎年フォーラムを開催している。

中国と台湾間の交流は、新型コロナウイルス感染症事態に対する中国側の強力な防疫政策と中国の台湾に対する圧力政策などにより、ここ数年間悪化している。

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