上半期の累積赤字だけで13兆ウォンの韓国電力、物価高のなか電気料金の引き上げジレンマ=韓国(画像提供:wowkorea)
上半期の累積赤字だけで13兆ウォンの韓国電力、物価高のなか電気料金の引き上げジレンマ=韓国(画像提供:wowkorea)
金融情報企業のFNガイドによると、韓国電力公社の4~6月期の実績展望は5兆3681億ウォン(約5608億6123万円)の赤字だった。過去最大だった昨年の年間赤字額(5兆8601億ウォン=約6122億6559万円)に迫る規模となる。1~3月期に7兆7869億ウォン(約8135億7842万円)の赤字を記録した同社は、ことし上半期だけで13兆1550億ウォン(約1兆3744億円)の赤字を計上する予想だ。

LPG の最新ニュースまとめ

同社の赤字はロシアによるウクライナ侵攻で高騰した燃料費の引き上げ分を、電気料金に適時反映できなかった結果となる。

石炭や石油、液化天然ガス(LPG)など発電用燃料費の急騰を受け同社は、1~6月期の燃料費調整単価の引き上げを要求したが、物価安定などを理由に「保留権限」を発動した政府の決定で行き詰った。

韓国電力公社は7~9月期の燃料費調整単価を、4半期別としては最高の1キロワット(KWh)あたり3ウォン(約0.31円)引き上げるべきと16日、要求案を再度提出した。産業通商資源部は企画財政部との協議を経て、20日まで調整の可否を通達する。産業通商資源省は韓国電力の深刻な財務状況を優先事項とする反面、物価安定を担当する企画財政部は6%台を超える物価高への憂慮があり、電気料金の引き上げを快諾できない状況だという。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101