北朝鮮における新型コロナウイルス関連の完治率が94%、金正恩総書記は「肯定的な評価」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
北朝鮮における新型コロナウイルス関連の完治率が94%、金正恩総書記は「肯定的な評価」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」によると、北朝鮮は29日、党中央委員会本部庁舎において、キム・ジョンウン(金正恩)総書記主催で、朝鮮労働党中央委員会政治局協議会を開催した。

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ここで国家非常防疫司令部は27日から28日まで、全国的に約8万9500人の発熱者が発生し、また10万6390人が完治したと報告した。前日における新たな死亡者数は公開しておらず、新規の死亡者はいないとみられる。

4月末から5月28日までの全国の発熱者数は344万8880人で、94.6%にあたる326万2700人が完治、また5.396%にあたる18万6110人が治療を受けていると伝えた。

同紙は「政治局は全国的な範囲で新型コロナウイルスの感染状況が統制、改善されていることについて肯定的に評価し、防疫初期に積んだ経験をより強固にしながら、防疫の全況を継続して安定、向上させていくための問題を討議した」と伝えた。

この日の政治局会議では、防疫指針を緩和するための方針も議論されたとみられる。同紙は「新型コロナウイルスの感染状況が安定した状況に合わせて、防疫規定と指針を効率的、かつ迅速に統制し、実施するための問題を審議した」と明かした。

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