米国で「ミシャ」による2020年から2021年の売上高が2倍増加(画像提供:wowkorea)
米国で「ミシャ」による2020年から2021年の売上高が2倍増加(画像提供:wowkorea)
「エイブルC&C」は9日、同社が展開する化粧品ブランド「ミシャ」による、米国最大のEコマース(電子商取引)サイト「アマゾン」での売上高が、前年比115%増加したと発表した。

同社は2020年4月に米国法人を設立し、「ミシャ」は「アマゾン」に入店した。

質の高い機能と合理的な価格を掲げ、米国市場でブランド・ロイヤルティを積み上げてきた「ミシャ」は、「アマゾン」を筆頭に「ウォルマート」や「コストコ」のオンラインチャネルでも製品を販売し急成長を遂げている。

米国市場で、「10ステップスキンケア」に象徴される、緻密で徹底した肌管理により注目を集めるKビューティのトレンドと共に、コロナ以降、華やかなメイクアップの代わりにスキンケア製品とセルフスキンケアに対する関心が高まったことが、「アマゾン」での売り上げをけん引した。

とくに「MパーフェクトカバーBBクリーム」は、米国の「アマゾン」全体のBBクリームカテゴリーで、世界の有名美容ブランドと共に、売上高上位の5商品に名を連ねるなど、その人気ぶりを証明している。

同社は米国における化粧品のおもな消費者層として急浮上しているMZ世代(1980~2000年代生まれ)をターゲットとした販促活動に集中するのはもちろん、ことしは多数の実店舗に入店してオン・オフラインの流通網拡大を続ける計画だ。「アマゾン」では個人のニーズ別の商品ページなど、これまで積み上げたノウハウを「アピュー」や「ラポティセル」など他のブランドにも適用し、ブランドポートフォリオを強化する。


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