北京がコロナ感染拡大を受けて地下鉄駅を一部封鎖…市民が自転車で通勤する姿は「80年代」そのもの(画像提供:wowkorea)
北京がコロナ感染拡大を受けて地下鉄駅を一部封鎖…市民が自転車で通勤する姿は「80年代」そのもの(画像提供:wowkorea)
中国・北京市では、新型コロナウイルスの感染拡大による交通規制のため、地下鉄の一部区域が封鎖されている。そのため、連休明けの5日には多くの市民が自転車で通勤する姿が見られ、1980年代にタイムスリップしたようだと話題になっている。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北京市内の地下鉄駅60か所が封鎖されている。これを受け、現地のシェアサイクル業者は自転車の供給量を増やし、地下鉄が利用できない地域に配置しているという。

 これに対し、中国メディア「新京報」の取材を受けた北京市民は「地下鉄駅の封鎖は不便だが、短い期間なら大きな問題はない」と述べた。

 また、「澎湃(ほうはい)新聞網」には市民から「地下鉄に乗れなかったら、自転車に乗って通勤するしかない」とのメッセージが寄せられた。

 このような状況に、一部のネットユーザーは「人々が自転車に乗っているのを見ると、一夜の間に自転車を乗り回していた80年代にタイムスリップしたような感じがする」などと皮肉を込めたコメントを上げている。
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