日本と「共同利益に合致する協力関係構築」 韓国外相候補

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2022/05/02 11:50配信
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【ソウル聯合ニュース】今月発足する韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)新政権の外交部長官に指名された朴振(パク・ジン)氏は2日、国会で開かれた人事聴聞会で、韓日関係を巡り「正しい歴史認識を基に共同の利益と価値に合致する協力関係を築いていく」と述べ、懸案に対する合理的な解決策を模索していく姿勢を示した。韓米日の3カ国協力も深めていくとした。

 朴氏は、新政権は「自由、平和、繁栄に寄与するグローバル中枢国家」を目指して外交に取り組むと説明した。

 対米関係に関しては、今月21日に予定されている新政権での初の韓米首脳会談を成功させ、「韓米同盟を包括的な戦略同盟へと発展させる」と強調した。韓米が共有する価値を基に、朝鮮半島と北東アジア、さらにはインド・太平洋地域の平和と繁栄を目指して米国と積極的に協力していくとし、米国の経済協力構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」への参加や、米国、日本、オーストラリア、インドの枠組み「クアッド」との幅広い協力を模索していく考えを示した。

 また、米国との経済安全保障・技術同盟も目指すとしながら、「経済安保外交を強化する。特にサプライチェーン(供給網)不安へ対応するため経済・通商外交を拡大していく」と表明した。

 対北朝鮮では、北朝鮮の継続的な核・ミサイル能力の高度化により朝鮮半島情勢が厳しいとの認識を示し、「新政権は対北抑止力を引き上げるため、韓米同盟に基づく堅固な連合防衛態勢を強化していく」と述べた。そのうえで「北が核保有で得られるものはないと考えるよう、対北制裁の履行に向けた国際協力を主導していく」と強調した。一方で、「北との対話のドアは常に開いておく」とも述べた。

 中国との関係については、「相互尊重に基づいた健全で成熟した韓中協力時代を実現させる」とし、「国益と原則に立脚して戦略的意思疎通を強化し、政経分離、共同利益を原則に両国間の実質的、互恵的な協力を拡大させていく」と述べた。


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