駐日韓国企業連合会主催の「韓日経済人交流の夕べ」が東京で開かれた=20日、東京(聯合ニュース)
駐日韓国企業連合会主催の「韓日経済人交流の夕べ」が東京で開かれた=20日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】駐日韓国企業連合会主催の「韓日経済人交流の夕べ」が20日、東京で開かれ、日本側出席者から韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権が発足すれば、両国関係に変化の契機が訪れるのではないかと期待する声が聞かれた。 日韓経済協会の佐々木幹夫会長は祝辞で、尹氏が未来志向の両国関係再構築に強い意欲を示していることに言及し、両国関係がさらによい方向に向かうよう、次期政権の対応に大きな期待を示した。そのうえで、両国の周辺情勢や世界情勢が厳しいときほど、さまざまな面で協力することが難局克服のために必要ではないかと述べた。 麻生泰・麻生セメント会長も、尹氏が両国関係改善への意志を示したことに触れ、新政権発足が関係改善の機会になるとの考えを示した。 白眞勲参院議員(立憲民主党)は、新たな局面で新たな関係を期待できるのではないかと思っていると述べた。 姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使は祝辞で、韓国と日本が最も近い隣国として供給網を形成し、両国経済を発展させてきたとし、「今後もこうした経済協力を拡大させていくべきだ」と述べた。 姜氏は健康診断を受けるために3月に帰国したが、新型コロナウイルスに感染し、1カ月近く韓国に留まり、先週日本に戻った。現在、隔離中で出席できなかったため、祝辞はキム・ミンチョル経済公使が代読した。
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