韓国の新規コロナ感染者11．8万人　減少傾向続く

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から11万8504人増え、累計1647万1940人になったと発表した。

　新規感染者数は18日（4万7743人）に約70日ぶりに5万人を割り込んだが、この日は再び10万人を上回った。週末に減少した検査件数が平日の水準を回復した影響とみられる。

　それでも1週間前の12日（21万732人）に比べ9万2228人、2週間前の5日（26万6100人）に比べると14万7596人、それぞれ少なく、減少傾向が続いている。火曜日に発表される月曜日の新規感染者数が10万人台となったのは3月1日（13万8984人）以来、7週ぶり。

　新規感染者数の減少に伴い、重症者も減少が続いている。この日発表された重症者数は834人で前日から16人減り、3日連続で900人を下回った。

　新たに報告された死者は130人で、前日より2人少ない。死者の累計は2万1354人。

　在宅治療（自宅療養）中の人は64万5988人で、前日から9万6379人減少した。

　新規感染者のうち市中感染者は11万8484人で、地域別では京畿道が2万9671人、ソウル市が2万1819人、仁川市が6668人と首都圏が5万8158人（49．1%）を占めた。海外からの入国者の新規感染は20人だった。