「韓国渓谷殺人」捕まった指名手配犯の女は「図々しかった」…被害者の姉が明した本性(画像提供:wowkorea)
「韓国渓谷殺人」捕まった指名手配犯の女は「図々しかった」…被害者の姉が明した本性(画像提供:wowkorea)
韓国の渓谷で、保険金目的で不倫中の男と共に夫を殺した女イ・ウンへ指名手配犯が逮捕されたなか、被害者の実姉が心境を明かした。

イ・ウン の最新ニュースまとめ

 被害者ユンさんの実姉はネット掲示板「渓谷殺人捜査隊」に、「こんにちは。久しぶりにあいさつします。(被害者の名前)の姉です」というタイトルで文章を投稿。殺害された被害者の姉Aさんが作成した文章だ。

 Aさんは「いつかは、このような日が来ると思ってはいたが、いざとなると言葉で表現するのが難しい」とし、「心の荷物をひとつくらいは下ろすことができそうだ」と書き始めた。

 続けて「事件が起きて怒りが込み上げ、このようなことに直面して、言葉にできないくらい弟がかわいそうに思う」とし、「弟を担保に、自分の経済的な利益を得ようとして起こした事件は、絶対に許すことができない」と吐露。

 また「先ごろ公開された彼ら(男女容疑者)の手紙を見て、驚きを隠せなかった」とし、「保険金を受け取ったら幸せになれると夢みて、完全犯罪を望んでいたのだ。2020年春ごろ、保険金支給が何度も遅れて、わたしに助けを求めてきたあの図々しさが記憶に残っている」と明かした。

 Aさんは「事件が解決しないのではと気分が沈み、悶々としていた」としたうえで、「現場で力を尽くしてくださった刑事の方々、昨年2月からこの事件を担当して捜査を続けているインチョン(仁川)地検の検事の方々に感謝の意を表したい」と伝えた。

 一方、殺人および殺人未遂容疑で指名手配されていたイ・ウンへ容疑者(女)と共犯の男は、逃走から123日が経過し、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市のオフィステル(住宅用ユニットと商業用ユニットを備えた多目的ビル)にいるところを逮捕された。

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