ソ・イングク＆チャン・ドンユン主演「オオカミ狩り」、クランクアップ！＝ことし下半期公開予定

韓国歌手兼俳優ソ・イングクとチャン・ドンユンの主演作「オオカミ狩り」（原題）がクランクアップし、下半期公開に拍車をかけている。

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　映画「オオカミ狩り」（キム・ホンソン監督）はインターポールも断念した極悪非道な犯罪者たちを太平洋の真ん中から韓国まで3日以内に移送しなければならないミッションを描いた、これまで見たことのないグローバル護送プロジェクト。

　「オオカミ狩り」側は14日、「昨年夏にクランクインし、ことし初め無事に撮影を終えた」とし、「新型コロナウイルスパンデミック時代の映画の背景のようにグローバルプロジェクトで進められた。海外ロケまで終えて、現在下半期の公開に向けて後半作業に拍車をかけている」と明らかにした。

　これと共に公開したグローバルポスターには、犯罪者を乗せた巨大な護送船の上に「オオカミ狩り」の英語タイトル「Project wolf hunting」が赤色で刻まれている。血のように真っ赤な光がまぶしい護送船の上で果たしてどのような事件が発生したのか、興味をかき立てられる。

　「オオカミ狩り」は開発段階から映画界の関心を集めた作品だ。ソ・イングク、チャン・ドンユン、チェ・グィファ、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナムなど完ぺきなキャスティングから俳優たちのアクション挑戦、そしてまだ明らかにされていない衝撃的な素材は観客らの好奇心を刺激した。

　ここに、映画「変身」（2019）で夏の市場で興行を収めたキム・ホンソン監督と制作陣が再び集結して期待を集めている。何よりパンデミック以降、大型作品がクランクインに苦戦を強いられる中、「オオカミ狩り」が時局を突破してブロックバスターを完成させ、真の「エンデミック時代」を切り開く作品として注目を集めている。

　一方、「オオカミ狩り」はことし下半期に公開される予定だ。