おばあちゃんに「テレビに出たよ」と手をふるキム・ウビン。(画像:画面キャプチャ)
おばあちゃんに「テレビに出たよ」と手をふるキム・ウビン。(画像:画面キャプチャ)
初回放送から大きな話題を集めているtvN大人気バラエティ「見習い社長の営業日誌2」。現在、今月10日の第4話まで放送されたが、視聴率は6.5%、7.5%、7.2%、7.1%(ニールセンコリア調べ、全国基準)と推移し、前シーズンを上回る好調ぶりを見せている。

キム・ウビン の最新ニュースまとめ

その一つの要因として、初回放送からアルバイトとしてやって来たキム・ウビン、イ・グァンス、イム・ジュファンの活躍があるだろう。この3人は次回の第5話まで登場。前シーズンは全11話制作で、一番長く登場したゲストでもナム・ジュヒョク、パク・ビョンウン、シン・スンファン(第5~7話)の3話分だったので、もはやゲストというより、準レギュラーのような存在感で、チャ・テヒョン、チョ・インソンと共に抜群のコンビネーションを発揮している。

特に、この中では末っ子ポジションのキム・ウビンのさまざまな魅力が注目されている。お客さんが求めている商品を一生懸命探し回ったり、長く伸びたレシートをショールのように首に巻いていたずらっ子のような表情を見せたり、子供のお客さんに冗談ぽく「彼女はいるの?」と聞いたら、「別れた」という答えが返ってきたので「ごめんね」と抱きしめ、その子の好きな物を買ってあげたり。また、イ・グァンスと共にレジで、こっそりチョコのお菓子を盗み食いするなど、人間味あふれる姿を見せている。

そんな第4話で印象的だったのは、2日目の営業が終わった後、5人で夕飯を食べるシーンだった。営業中はチョ・インソンと共に料理を担当し、エビフライが好評だったイム・ジュファンがまかない料理も作り、そのおいしさにメンバーたちも感動。キム・ウビンがイム・ジュファンに「こんなにおいしいものを作れるのに、僕たち一緒に旅行に行ったとき、インソン兄さん1人にさせたんですか?」と詰め寄ったことから話が広がり、「実はお前も隠しているんじゃない?」とチョ・インソンから疑われたイ・グァンスを巻き込み、翌日の朝食をキム・ウビンとイ・グァンスが作ることになった。

そして、この日父と息子の2人で夕飯を食べに来たお客さんの話題から、キム・ウビンが6年前、父親と2人きりで2泊3日の旅行に行ったことを思い出すとし、お酒を飲みながら、父親の若い頃の話を聞いたと語る場面も。

さらに、2017年に鼻咽頭がんと診断され、闘病生活を送っていたキム・ウビンが、2019年の「青龍映画賞」にプレゼンターとして、久しぶりに公の場に姿を見せたときの話題へ。このとき舞台裏でキム・ウビンと会ったというイ・グァンスが、カッコよく着飾ったキム・ウビンの姿にウルッとしたと言えば、チョ・インソンもそれに共感。イム・ジュファンも「鳥肌が立った」と当時を振り返り、このとき、俳優として帰ってきたキム・ウビンに客席からは大きな拍手が送られ、「先輩たちが目の前でたくさん拍手をしてくださって、ありがたかった」というキム・ウビンに、「どれだけたくさんの人たちが応援していたことか」としみじみ語るチョ・インソン。キム・ウビンがお兄さんたちからどれだけ愛されているのかが垣間見られた。

そんな温かく優しい言葉をかけておきながら、「こんな風にお前の復帰作がバラエティーになるとは思わなかっただろ?」とちょっとイジる(?)チョ・インソン、「本当に久しぶりに番組に出たのに、ほとんどマスクだけ着けてるね」と面白がるイ・グァンス。それに対し、「うちのおばあちゃん、気付くかな?おばあちゃん!僕テレビに出たよ」とカメラに向かってピースサインをしてしまうキム・ウビンもキム・ウビンだが、本当に仲が良いんだなとほっこりさせられる一コマだった。

なお、キム・ウビンは4月9日にスタートする同局の新ドラマ「私たちのブルース」で約6年ぶりにドラマ復帰を果たす。ちょうどその話も話題となり、キム・ウビンはベテラン女優キム・ヘジャ、コ・ドゥシムと共演した感想なども語った。

チョ・インソンが、バラエティで復帰したことをイジっていたが、キム・ウビンにとってこの番組はただのバラエティではなく、最高の仲間たちと過ごせた有意義な時間であり、いい意味で番宣にもなっている。復帰するにあたり、バラエティとドラマのこの絶妙なタイミングは神がかっており、だからこそキム・ウビンの復帰ドラマへの期待値も上がる一方だ。

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