EUは「ロシアはウクライナ侵攻時、サイバー攻撃も敢行する可能性が高い」と警告した(画像提供:wowkorea)
EUは「ロシアはウクライナ侵攻時、サイバー攻撃も敢行する可能性が高い」と警告した(画像提供:wowkorea)
EU(ヨーロッパ連合)は「ロシアはウクライナに侵攻する時、同時にサイバー攻撃も敢行する可能性が極めて高い」と警告した。

21日(現地時間)米ブルームバーグ通信によると、EUのコンピュータ緊急対応チームは「ロシアがEU加盟国の電子決済やオンラインサービスシステムを混乱させ、重要なインフラ施設に損傷を与える恐れがある」と推測した。また「ニュース通信網を混乱させ、EU加盟国の国民間の分裂を助長させるための世論戦を繰り広げる恐れがある」と緊急チームは伝えた。

しかしブルームバーグ通信は、自社が入手した内部文献を基に「ロシアがウクライナのインターネット網全体を破壊しようとはしないだろう」と伝えた。

今月13~15日、ウクライナの一部の銀行と国防省・外務省・エネルギー省などの政府サイトが、DDoS(分散サービス拒否)攻撃を受けている。

このことに対して米国とウクライナは「ロシアが背後にいる」とみているが、ロシア側は「自分たちではない」と主張している。

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