ロシアのウクライナ侵攻受け、韓国サムスン電子・LGなど続々と撤収…対策に「苦心」(画像提供:wowkorea)
ロシアのウクライナ侵攻受け、韓国サムスン電子・LGなど続々と撤収…対策に「苦心」(画像提供:wowkorea)
ロシアによるウクライナ侵攻が目前に迫っているとの見方が強まる中、韓国企業も「危機」に陥っている。

 ウクライナの駐在員らの撤収を急ぐと同時に、軍事衝突が及ぼす影響を鋭意注視している。

 22日、関連業界によると、ウクライナに現地法人を置くサムスン電子は先ごろ、ウクライナにある現地販売法人に勤務する駐在員とその家族に対して、韓国または安全な国に移動するよう措置をとった。首都キエフで運営中の人工知能研究所の韓国人社員らについても全員ポーランドなど近隣国家に移動させ、その後、韓国に帰国するよう指示した。

 LG電子やポスコなどの企業も、先ごろ駐在員の家族を先に帰国させ、続いて現地に残った駐在員についても撤収措置をとった。

 関係者は「状況をモニタリングしながら今後の対応を決定する」とし、「米国やヨーロッパ制裁が及ぼす影響もあると予想されるため、状況を注視している」と伝えた。

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