「クアッド」4か国外相会談...「北朝鮮の武力挑発を強く糾弾」(画像提供:wowkorea)
「クアッド」4か国外相会談...「北朝鮮の武力挑発を強く糾弾」(画像提供:wowkorea)
米国、日本、インド、オーストラリアなどインド太平洋の主要4か国が参加する「クアッド(Quad)」外相らが北朝鮮の武力挑発に対して強く糾弾した。

「クアッド」4か国の外相は11日(現地時間)、オーストラリアのメルボルンで開かれた会談後に発表した共同声明で「国連安全保障理事会の決議違反かつ不安定を造成する行為である北朝鮮の弾道ミサイル発射を糾弾する」とし「安保理決議に一致する北朝鮮の完全な非核化への専念を再び確認する」と明らかにした。

この日の会談には、米国のブリンケン国務長官、日本の林芳正外相、インドのジャイシャンカル外相、オーストラリアのべイン外相が参加した。対面形式による外相会談は2020年10月以来の1年4か月ぶりのことで、北朝鮮が新年に入って相次ぐ弾道ミサイルの試験によって挑発の水位を高めると、強力な警告の声を出した。

これらの外相らはまた、中国とロシアを間接的に狙ったメッセージも盛り込んだ。外相らは「国際法に根ざしたまま自由かつ開放的で包容的な基礎秩序を擁護する」とし「これは各国の主権と領土保全を保護するもの」と明らかにした。ロシアを牽制した表現であると解釈される。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99