新ドラマ「明日」ティーザー映像公開(画像提供:wowkorea)
新ドラマ「明日」ティーザー映像公開(画像提供:wowkorea)
MBC上半期の期待作「明日」の1次ティーザー映像が公開されて、話題を集めている。

キム・ヒソン の最新ニュースまとめ

 3月にスタートするMBCの新金土ドラマ「明日」は、“死んだ者”を引き渡した死神が、逆に“死にたい人々”を救うあの世オフィスヒューマンファンタジーだ。作家ラマの同名のNAVERウェブ漫画が原作で、様々なシットコムを手掛けてきた脚本家のパク・ランと新人脚本家パク・ジャギョン、キム・ユジンが執筆を引き受けて、新しい魅力を加える予定だ。ここに映画「善惡の刃」、「MR.ZOO:消えたVIP」等を演出したキム・テユン監督とMBC「チェックメイト!~正義の番人~」、「カイロス~運命を変える1分~」、tvN「マウス」を演出したソン・チウク監督が、共同演出を務める。

 同ドラマでキム・ヒソンは、向こう見ずで情もない重低音のボイスで優れたカリスマ性を持つ、あの世の独占企業“走馬灯魂管理本部”の危機管理チーム長で死神“ク・リョン”役を、ロウン(SF9)は死亡者でも生きた者でもない半々の状態で“走馬灯魂管理本部”の危機管理チームの契約社員になった人間“チェ・ジュンウン”役を務める。

 ドラマ側が7日に公開したティーザー映像には、たった30秒だが車両衝突から、水中シーンまでダイナミックに吹き荒れて強烈なインパクトをプレゼントし、人を生かす死神の姿が公開され、ドラマに対する期待を高めた。

 公開された1次ティーザー映像は、いつ事件が起きてもおかしくない緊張感が漂う空地を歩くク・リョンの足取りで始まり、視線を一気にひきつける。続けて車に乗ったク・リョンと、彼女の車両が都会を疾走する姿がスピード感たっぷりに込められて、圧倒的な没入感をプレゼントする。

 一方、チェ・ジュンウンは、「僕、本当に本当に大変だ」と茫然自失の表情で、橋の上を力なく歩いている。その瞬間、急ブレーキを踏んで滑る車両と衝突したようなチェ・ジュンウンに続き、画面がブラックアウトになって次の状況に対する気がかりを誘う。同時に、「人間は誰でも選択の岐路に置かれる。そして、すべての選択には責任がともなう」というク・リョンの重たいセリフが緊張感を加える。

 やがて、川の水の中のチェ・ジュンウンと、彼を生かすために水に飛び込んだク・リョンの姿がある。特にク・リョンは、正体を尋ねるチェ・ジュンウンに向かって「おまえを生かしに来た人だ。死神」と自身を紹介して、鋭い視線で圧倒的なオーラを吹きだす。これに対しク・リョンが、“人を生かす死神”としてどのような活躍を繰り広げるのか、ク・リョンとチェ・ジュンウンがどのように絡むことになるのか、期待が増幅される。

 このように、1次ティーザー映像から引き立って見える迫力感あふれるピリっとした映像と、人を生かす死神という独特の設定、ウェブ漫画から出てきたようなキム・ヒソンとロウンの特別な存在感が期待感を盛り上げている。3月にスタートするドラマ「明日」への関心が、より一層高まる。

 一方、MBC新金土ドラマ「明日」は、「トレーサー」後続ドラマとして2022年3月中にスタートする予定だ。
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