米国インドインド太平洋司令部が北のミサイル発射を糾弾…これ以上は自制すべき=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米国インドインド太平洋司令部が北のミサイル発射を糾弾…これ以上は自制すべき=韓国報道(画像提供:wowkorea)
アメリカ インド太平洋司令部は29日(現地時間)、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射を糾弾した。また声明を通じて、北朝鮮の弾道ミサイル発射を認知しており、韓国・日本および他の地域同盟国およびパートナーと緊密に協議していると明らかにした。

司令部は引き続き「アメリカはこうした行為を糾弾し、北朝鮮に平穏を脅かす追加行為を控えるよう促す」と強調した。

司令部は「韓国と日本の防衛に関するアメリカの約束は堅いものである」とし「我々は今回の件がアメリカ人や領土、あるいは同盟に直接的な脅威とはならないと判断するが、状況の注視を続ける」と話した。

インド太平洋司令部は北朝鮮が弾道ミサイル発射などで武力デモを行う度に同様の声明を発表してきたが、特に今回の声明には発射糾弾と平穏を脅かす追加行為自の制を促す内容を追加した。

合同参謀本部によると、北朝鮮は韓国時間でこの日午前、チャガン(慈江)道ムピョン(舞坪)里一帯から東海上へ中距離弾道ミサイル(IRBM)を発射した。北朝鮮が撃ったIRBMの飛行距離は約800km、頂点高度は約2000kmと検出された。北朝鮮がIRBM級以上の弾道ミサイルを試験発射したのは2017年9月以降初めてだ。
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