ルドリアン外相は昨日開かれた記者会見で、「中国が(EU)加盟国、特にリトアニアに対して経済的圧力を加えている」とし、「我々は態勢を整え、第三国による経済的圧力に対して行動を取らなければならない」と述べた。
その上で、「EUでは関連法案についての議論をすでに始めており、フランスは議長国として(法案制定を)進めていく」とし、「EUが中国という『協力者、競争者、制度的なライバル』とより安定的で予測可能な関係を確保していく」と話した。
また、リトアニア問題については「フランスがEUの議長国を務める間、(中国の)圧迫への対抗措置を取っていく」とし、リトアニアへの支持を再度表明した。
ルドリアン外相はこれまでにもリトアニア支持を数度にわたって表明してきたが、フランスがEU議長国となってからリトアニア支持を表明したのは今回が初めてだ。ルドリアン外相はフランス政府がEU議長国の立場でEUの「反強制措置(ACI)」を推進し、中国の外交・経済的圧迫をやめさせるよう行動する必要性も強調した。
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