尹氏は下落傾向にあった支持率が上昇に転じ、李氏を上回った。背景には20代からの支持率の変化があるようだ。尹氏に対する20代の支持率は32.1%で前回調査に比べ4.3ポイント上がった一方、李氏は33.2%で7.9ポイント下落した。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率は6.0ポイント上昇の11.0%と、2桁を記録した。支持候補がいないとの回答は7.4%だった。
また、野党陣営の候補を一本化する場合に支持する候補を尋ねたところ、36.8%が尹氏、29.6%が安氏を選んだ。支持候補がいないとの回答は28.8%。
野党陣営の候補を尹氏に一本化し、李氏と一騎打ちになると仮定した場合の支持率は、尹氏が45.2%で李氏(38.8%)をリードした。安氏に一本化した場合は安氏が41.2%、李氏が37.9%だった。
調査はインターネットメディアのクキニュースの依頼で8~10日に全国の18歳以上の1014人を対象に実施された。
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