ロッテケミカルは7日、インドネシア投資部と業務協約(MOU)締結と施工会社選定を終えて、ロッテ建設、現代エンジニアリングとEPC(設計・調達・施工)契約を締結したと明らかにした。この日、業務協約式は韓国とインドネシア両国の代表のビデオ会議で行われた。
インドネシア政府は今回の協約により、原料に対する関税を引き下げ、工場建設に投入されるさまざまな設備や機材に対する税制優遇強化などのインセンティブを約束した。
「LINEプロジェクト」は2025年の完成を目標に、インドネシアに超大型石油化学プラントを造成する事業だ。
投資総額は39億ドル(約4500億円)でロッテケミカルの最大海外投資プロジェクトだ。今後、商業稼動に入れば、年間20億6000万ドル(約2400億円)の売上げが見込まれる。
ロッテケミカルのキム・ギョヒョン代表取締役副会長は「LINEプロジェクトはロッテケミカルのグローバル事業競争力強化だけでなく、インドネシアの経済成長及び雇用創出など相互戦略的価値を導き出せる重要な事業」とし「ロッテケミカルの今回の大規模投資が成功的に進められ、インドネシア経済全般に寄与することを願う」と述べた。
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