2020年8月に釜山で会談した徐薫氏(右)と楊潔チ氏(資料写真)=(聯合ニュース)
2020年8月に釜山で会談した徐薫氏(右)と楊潔チ氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は6日、記者団に対し、政府が対中国外交で「低姿勢」を取っていると指摘する国内メディアの記事に関連し、「事実関係や外交上の慣行に対し、もう少し客観的で明確な理解があってほしかった」とし、「全く事実ではない」と反論した。 ある韓国メディアは、韓中が今年国交樹立から30年を迎えることを扱った記事で、中国外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員が2018年と20年に韓国国家安保室長との韓国での会合場所を一方的に指定したと指摘した。 これについて同当局者は「事前に協議したものであり、強圧的だったというのはわれわれの自尊心に照らしてみてもあり得ない」と強調した。 また「国交樹立30年を迎え、健全で成熟した韓中関係の未来指向の発展のために努力する」と話した。
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