仁川の病院3か所、青少年・青年の精神疾患治療支援協力=韓国(画像提供:wowkorea)
仁川の病院3か所、青少年・青年の精神疾患治療支援協力=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国インチョン(仁川)地域の病院3か所が青少年・青年の精神疾患予防・治療支援のため協力する。

 仁川市は最近、仁川聖母病院、仁荷大学病院、国際聖母病院と青少年・青年の精神健康支援強化のための「マインドリンク事業」業務協約をしたと21日、明らかにした。

 協約により聖母病院など3か所は精神疾患の前段階である高危険群と精神疾患(統合失調症・妄想性障害・気分障害)診断後、5年経っていない初発患者の治療支援のために該当患者らを精神健康福祉センターに案内する。対象は満15~35歳の青少年・青年だ。

 仁川市と10の郡・区が運営する12か所の精神健康福祉センターは、病院が案内した高危険群や精神病患者の相談、事例管理、治療費の支援などを行う。治療費は最初の精神疾患診断後、5年まで支援する。年間最大50万ウォン(約47700円)を支給する。

 市の関係者は「今回の協約を通じて病院が発掘した高危険群、初発患者をセンターに連結することにした」とし「青少年・青年の精神健康治癒のため多角的に努力する」と述べた。


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